CV:水橋かおり
概要の前に
概要
山火事でとわと生き別れになったせつなを引き取り、半妖の里を百鬼蝙蝠としての強力な結界で守っており、半妖の子供達と共に過ごしている。なお母の紫津は、犬夜叉達と別れて程なく病に倒れ亡くなっている。
日蝕の際に妖力を失いうと結界を張れなくなり、髪も黒く肌も白くなる。
紫織が妖力を失った機を狙い妖怪・蛾ヶ御前が半妖の里を襲撃するが、突如としてせつなが暴走し蛾々御前を瞬殺する。そこに弥勒が現れるも吹き飛ばされるが、紫織はせつなの暴走を食い止める。弥勒は薙刀・兼光の巴を媒体にする事でせつなの血の暴走を封印した。
その数日後、せつなは半妖の里を離れていった。
漫画版
第23話~26話で登場。こちらでは海専門の妖怪退治屋の頭目として活動している。殺生丸の言葉に従い、西国・肥前国を目指すとわ達を船で九州まで送り届けた(本来ならば博多津まで送る予定だったが、戦の情勢により九州までが限界だった)。
一族の能力である超音波を使いこなしており、作中では反響音で遥か遠くの光景を見通す・一度に大勢の人間に声を届ける・海中に高い音をぶつけて泡を出し、その泡で包み込んで沈むのを防ぐなどの多彩な技でとわ達を助けている。
強力無比な結界も張れるが、結界を安定・増幅させる宝玉が既に失われてしまっているため、効き目はほんの一瞬となっている。
とわ達と別れる直前に、「いつか海の向こうの妖怪や半妖と会ってみたい。いい妖怪とは仲良しになって邪悪なやつとは戦って、そうやって世界中を旅したい」という夢を抱いている事を語った。
母の紫津はこちらでは健在であり、登場こそしないが話題に上っている。