紫織(犬夜叉)
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しおり
紫織とは、高橋留美子のマンガ・アニメ『犬夜叉』の登場人物である。
CV:水橋かおり
妖怪・百鬼蝙蝠の月夜丸と人間の娘・紫津の間に生まれた半妖であり、百鬼蝙蝠の長である西国の大妖怪・大獄丸の孫娘。
一族特有の銀色の髪と浅黒い肌、夜目が利き光る眼を持つ少女である。
人間や半妖を侮蔑する祖父でさえ、「半妖とは思えぬほど」の強力な結界を張ることができると認めており、「守り役」として百鬼蝙蝠の正当後継者となることを望まれている。
鉄砕牙に結界を斬る力を与えるためにやってきた犬夜叉一行と出会うが、そこで大獄丸が月夜丸を殺したことを暴露したため激怒。犬夜叉の大獄丸打倒に貢献した。
事件後「たとえ力を得るためだとしても、罪のない幼子を斬ることはできない」と結論付けた犬夜叉たちは去ろうとしたが、彼らを呼び止めて歴代「守り役」の力を溜め込んだ宝玉「血玉珊瑚」を斬ることを提案する。途中、血玉珊瑚に込められていた大獄丸の怨念に襲われそうになるが、同じようにして宿っていた月夜丸の魂が守ってくれたこともあり血玉珊瑚は破壊され、鉄砕牙は対結界能力を持つ「赤い鉄砕牙」の力を授かった。
『半妖の夜叉姫』での活躍については、紫織(半妖の夜叉姫)を参照。
- 月夜丸(CV:鈴木琢磨)
父。人間を積極的に襲う百鬼蝙蝠の中で数少ない穏健派だったが、裏切り者として父である大獄丸に殺された。
- 紫津(CV:山口由里子)
母。妖怪と子を成したことで住んでいた村から迫害されていたものの、愛情をもって娘を育てている。後に病死したことが半妖の夜叉姫にて語られる。
- 大獄丸(CV:槐柳二)
父方の祖父。人間を見下しており、月夜丸から守り役の力を引き継いでいた紫織を道具として利用していたが、月夜丸殺しの真相を明かしたことで見限られ滅びることになった。
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