めざましくん(それいけ!アンパンマン)
まざましくん
概要
目覚まし時計のキャラクター。目覚まし時計がない時や、朝大事な用がある時にいつの間にかやって来てけたたましく鳴り響く。
通常時は針は8時20分を指しているが、アラームを鳴らす時は12時ちょうどに針を合わせる。
各登場話での活躍
- 1990年5月7日放送
アンパンマンとめざましくん
中々起きようとしないカバオの元に現れ、そのままカバオの面倒を見ると一緒に学校に登校する。その後学校でテストが行われることになったが、ばいきんまんが時計を盗んでしまっていたのでテストの制限時間を計ることができず、自分がその代わりを買って出た。だがアラームの音が大きすぎたり、逐一時間を教えたり、テストの回答に口出ししすぎたりので、皆から苦情を言われやけになって飛び出して行ってしまった。
その後丘でしょげていると、昼寝から起きたばいきんまんに目を付けられる。そのままばいきんまんの作戦に加担されそうになるが、そこにカバオがさっきのことを謝りに来たため仲直りするも、これが気に入らないばいきんまんに人質にされてしまう。
そして「ジャンボエンドレスアラーム」というバイキンメカの部品として分解されそうになり、大きなアラームを鳴らして抵抗。そこにその音を聞いてアンパンマンが駆け付け、ばいきんまんも退治されたことで解放され、ジャムおじさんから「ばいきんまんが町中の目覚まし時計を持って行ってしまったので、時計がなおるまでその代わりをしてくれないか」と提案され、引き受けることにした。
- 1991年9月16日放送
めざましくんとおじいさん時計
日曜日にも関わらず早朝から町の人たちを起こして回っていたが、その道中で草むらに倒れているおじいさん時計を発見する。その後ゼンマイを巻きなおしてもらいおじいさん時計が元気になると、嬉しさのあまり大きくアラームをならすが、静かにしてるのはつまらないとすぐに出てて行ってしまった。
その後時間を知らせたつもりが、アラームの音で赤ん坊を泣かせてしまい、やってきたおじいさん時計の振り子の動きで何とか赤ん坊は泣き止んだが、これにふてくされまたどこかに行ってしまった。だがその後昼寝を邪魔されたことに怒ったばいきんまんに捕まってしまい、川に投げ込まれてしまいった。
しかしそこを何とかアンパンマンに助けられ、アンパンマンと協力してばいきんまんを撃退し、ただ無暗にベルを鳴らすのではないことを学び、おじいさん時計と代わり万古に時間を伝えることにした。
- 2006年8月18日放送
メロンパンナとめざましくん
前回おじいさん時計から教わったことを実践しながら、町の人たちを起こして回り、その後メロンパンナが小鳥達と共に崖から落ちそうになっているところに遭遇すると、ベルを鳴らしてアンパンマンに知らせ助けることに貢献した。
その後昼寝を邪魔された恨みで、ばいきんまんとドキンちゃんが変装して、町の人々に色々なデマ情報を流したため、これに騙されたと怒った人々から目の敵にされてしまい、訳を話しても信用してもらえなくなってしまった。だがアンパンマンがばいきんまんにやられてしまうと、このことを皆に知らせようとしたが、やはり誰も信じてくれれなかった。
それでも懸命に伝え続け、メロンパンナだけは何とか信用してくれ、ばいきんまん達がアンパンマン倒された後は、誤解も解け人々もひどいことを言ってしまったことを謝り、無事和解することができた。