長尾景忠(逃げ上手の若君)
ながおかげただ
『逃げ上手の若君』の登場キャラクターの一人。
概要
鎌倉幕府で勢力争いに敗け没落した長尾家の生き残り。
マッドサイエンティストの上杉憲顕に拾われ実験動物にされる。麻の実と天狗茸で精製した薬物で満たされた部屋に入れられても長尾家再興という悲願を叶える為に正気だった事から上杉に気に入られる。
小手指原で弧次郎&保科弥三郎と激戦を繰り広げた事から上杉家への仕官が認められた。
中先代の乱より二年後の杉山寺での攻防戦時点では、主君である上杉によって景忠と同じ体質の者から奪い取った筋肉組織の移植による肉体改造処置により飛躍的なパワーアップを果たした。
余談だが、本作より二百年後に景忠の子孫の一人・景虎は憲顕の子孫・憲政から上杉姓を受け継いだ。この人物こそ戦国武将・上杉謙信であり、景忠と憲顕の出会いは謙信出現に至る始まりであった。