ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

孫亮の編集履歴

2024-03-23 22:31:19 バージョン

孫亮

そんりょう

孫亮とは、三国時代の孫呉の第2代皇帝である。字は子明。

概要

孫権の7男で、多くの兄が存在する事から本来なら帝位に就く可能性は薄かった。

しかし、孫権最晩年の大失敗、二宮の変により孫亮は、僅か9歳で皇帝の位に就く事になる当然統治できるわけないので実際は重臣たちの傀儡であり、専横する孫綝の誅殺を謀ったが、事前に計画が発覚し、失敗。廃位され会稽王に落とされた。その後は孫亮が再び皇帝になるという流言と孫亮が巫に祈祷を行わせ呪言を吐いているという誣告を理由に、孫亮を侯官侯に落とし(侯官は今の福建省福州市)、任地に向かわせた。その途上で孫亮は自殺した(毒殺とも)。


余談

『三国志』の編者の陳寿は、「孫亮は幼少であったのに、良い補佐役を得ることが出来なかった。彼が退位させられたのは当然の成り行きである」と評している。また孫権の晩年の老害っぷりを示す逸話であることからそれなりの知名度はあるものの三国時代の皇帝で最も遅く項目が建てられたのである。


関連タグ

三国志 孫呉 孫権

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました