概要
マメ科マメ亜科ヒスイカズラ属に分類される常緑の木本植物。名前は翡翠色の花を咲かせる蔓性植物であることに由来する。
苗が流通しているが、熱帯性のため寒さに弱く日本の環境では温室を必要とするにもかかわらず株が非常に大きくなること、花が咲くまで時間がかかることから一般的な園芸植物とはいえない。植物園などで開花すると地元の新聞などで取り上げられるほどである。
フィリピン原産で野生では絶滅の危機にある。ルソン島の高地にのみ自生しオオコウモリにより受粉が行われる。
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