概要
ゆっくり虐待まではいかない、ゆっくりいぢめ、ゆっくりいじりといった程度のソフトなものにもつけられて「いた」タグ。
この「ゆっくりいじめ」という概念は、当初は東方projectのマスコット的なゆっくりに対するキュートアグレッション的な作品を示していた。
AAにおけるゆっくりのシュールかつ愛嬌を持ったキャラクターをベースに、東方キャラを模した饅頭のマスコットとしてのゆっくりへのキュートアグレッションとしての作品は、「死んでも死ななそうなゆっくり顔」をしたゆっくりの妙なタフさと東方projectにおける妖精の「死んでもその辺で復活してケロっとしている」という要素も持っていた為、
全年齢におけるギャグ作品に近い雰囲気のキュートアグレッション作品となっていて人気を博していた。
だがその後虐厨と呼ばれる、マスコットキャラクターに対して虐待虐殺しやすくするために「非常に愚鈍で脆弱な多産多死の下等生物」の非公式設定を付けて虐待するコミュニティに目を付けられ、赤ちゃんゆっくりを産むなど生物的な特徴を持ち、上記のマスコット的なゆっくりと違い「苦しむ」「死ぬ」という概念がある「ゆ虐のゆっくり」が生み出された。
それからは「ゆ虐のゆっくり」に対して『全年齢の範囲では済まない度が過ぎたキュートアグレッション作品』『ゆっくり虐待を描く作家の、虐待未満の内容に終わっている絵』『ゆ虐のゆっくりが酷い目に会っている絵』に付けられるタグという扱いに変わっていった。
しかし結局のところ虐めという行為はエスカレートするものであり、あっという間にゆっくり虐待のタグと区別が出来るほどの差が生じなくなった為、事実的にゆっくり虐待(ゆ虐)タグと同じ内容を示すタグとなっている。
そのため「非常に弱くて頭が悪い」「赤ん坊を産んだり排泄行為を行う」等の特徴を持った、虐待に都合がいい存在として設定された「ゆ虐のゆっくり」に対して使うタグと言える。
(※「ゆ虐のゆっくり」に関してはゆっくり虐待項目内を参照)
なおAAのゆっくり、東方projectの二次創作マスコット的なゆっくり、実況動画等のゆっくりに対してはゆ虐界隈に近寄らせないため、現在ではこれらのゆっくりが多少酷い目に会ったりキュートアグレッション的な作品に関しては用いないほうが良いタグと言える
関連項目
ゆっくりいぢめ:表記揺れ。