概要
スマホアプリ『あんさんぶるスターズ!』のキャラクター、天祥院英智×巴日和のカップリングである。
共にfine(旧fine)として夢ノ咲学院の改革を成し遂げた。
革命を終えた現在は別々のユニットで活動している。英智はfine、日和はEden・Eveに在籍中。
それぞれ天祥院財閥・巴財閥の御曹司であり幼少期から交流があるものの、顔を合わせるたびに喧嘩をしている。
関連ストーリー
輝石☆前哨戦のサマーライブ
!メインストーリー第二部・第一章。エピローグでは悪態をつきながらもお互いを心配している様子が見られる。
「君は生きるのがヘッタクソだから、心配だな。まあ路頭に迷ったら僕がまた飼ってあげるけどね、日和くん♪」
「あはは! その日まできみが生きていたら頼むかもね、英智くん……♪」
駆け引き◆ワンダーゲーム
!イベントストーリー。旧fine時代の小学生のような応酬を見ることができる。
「あぁもう! だから何度も『黙ってほしい』って言ってるんだけどね、耳まで悪くなったの?」
「幸せ成分って何? どんな色で匂いなのかな、説明できる?」
スカウト!ホワイトブリム
!!スカウトストーリー。日和が「潮干狩り」の罰ゲームで一日英智の使用人となり、メイド服を着せられることになった。ストーリー内で英智は過去にも同じように日和にメイド服を着せたことがあると匂わせている。
「日和くんは僕のメイドだよ♪ ほら逃げない! べつに君は初めてじゃないだろう?」
「かわいい衣装を着るのは嫌じゃないけど、英智くんに扱き使われるのが嫌!」
Origin★星空を歌うAltered
!!イベントストーリー。英智が幼い頃から日和に抱えていた感情を暴露している。一方日和は英智のことを「生まれて初めての友達」と発言している。お互いに愛憎入り混じった複雑な感情を抱いていることが伺える。
「ふふ、君はそうやって常に僕に騙されたりして恥をかかされているのに、毎回、律儀にこっちの挑発などに乗ってくれるよね。それこそ君はよっぽどの間抜けなのか、あるいは、よっぽどのお人好しなのかな。」
「ふん、ぼくぐらいは、可哀そうな子の相手をしてあげないとね」
「そこは素直に称賛するよ。君は何でもできる才能を持ちながら、いつだって誰かのために己を捧げている。僕然り、君の兄上然り、ね。(中略)凛々しい騎士などではなく、どちらかというと古臭いおとぎ話におけるお姫さまの生き様だけどね」
「愛するもののために己を捧げて何が悪いの? むしろ、そういうふうに尽くせる相手が見つけられないきみは可哀相だね!」
「そう、ふふ、昔から君だけは僕に同情してくれる。世界でも有数の超財閥、天祥院の御曹司である僕を。その本質を見抜き、蔑みながらも憐れんでくれる。そんな君の明晰さが、たまに僕には堪らなく好ましいものに思えるよ」
「君と僕は違う。僕の魂は腐っている。君の魂は、君が愛し愛されてきたことで健全に輝いているのに。だから、君が僕に自分を重ねて得たその解釈は、たぶん、間違っている」
「日和くん。僕はずうっと、子供のころから、家族や友達を愛し――愛されている君が羨ましかったんだ」
「だから。ぼくにはきみの憧れの、理想像のままでいてほしいって?」
「きみは矛盾してる。言動が支離滅裂だね。どこかが乖離して分裂しているんだね。いつの日か、そうして生じた“もうひとりのきみ”が、きみ自身を食らい尽くして殺してしまいそうで心配だね。ぼくの、生まれて初めての友達をね」