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編集内容:HI-MEもカバーしており
センシティブな作品

解説

つボイノリオの代表曲にして、言葉遊びの一つであるぎなた読みを活用(悪用?)したコミックソング

10番までの歌詞で構成される4分38秒の曲で、歌詞は主人公である金太と、美しいお姫様(平安風)をめぐるストーリーとして展開されている。

 

金太(ケンカが弱い)が歩いていたらお姫様が逃げてきて、そのお姫様を追う悪人(身長2mの巨漢)と対決……とはならず、木の周りをぐるぐる逃げ回っているうちに目を回してダウン。その隙に逃げ出してマスカットを食べ、マカオに亀で向かう。

そしてマカオに着いたら知り合いの神田さんのビルにたどり着き、伝言板の「金太、待つ 神田」というメッセを読むところで終わっている。

 

なお曲のラストでは「これから先はどうなるか、またの機会をご贔屓に」と続編フラグを立てているが結局現在まで続きが出ていない。

 

しかしこの曲の最大の特徴は、事もあろうに金玉を明瞭に発音する事。最低限、小学校低学年程度の日本語の知識が必要とされる。

キンタマだけあってぎなた読みはいずれも金太〇〇となり、歌詞毎に1つずつある。

 

1.金太守って

2.金太負けが多い

3.金太負けるな

4.金太マスカットナイフで切る

5.金太回った

6.金太またたいた

7.ねえ金太まだ?

8.金太マカオに着く

9.金太ましなビル

10.金太、待つ神田

歌詞は岐阜放送ラジオで深夜に放送されていた『ヤングスタジオ1430』の「小噺コーナー」の投稿が元になっている。なお、歌詞中に出てくる「神田さん」とは、当時の岐阜放送の看板アナウンサー神田卓朗のこと。

またMVアニメでは冒頭と「金太回った」の所に謎のおっさんが出てくるが、このおっさんは漫談家の大空テント。ついでに「金太またたいた」ではなぜか目玉おやじが登場する。それは目ん玉……。

NHK-FMでの伝説

NHK-FMの休日や祝日に組まれる長時間音楽特別番組『今日は一日○○三昧』の「今日は一日コミックソング三昧」で、NHKの電波に乗って流れるという一大事が起きた。

流れたのは「お子様にも安心バージョン(該当する箇所に動物の鳴き声がかぶる)」であったが、NHKのしかもNHK-FMで「金太の大冒険」が流れるという事態にネット上が騒然となった。

しかもコミックソング三昧のMVPに輝き、最後にもう一度流れるという事態に。

まさにNHKの本気そのものであった。

関連動画

ロックバンド「オメでたい頭でなにより」によるカバーバージョン。

なお、このMVの映像を制作しているのは『TAROMAN』や『別冊オリンピア・キュクロス』などを手掛けた藤井亮氏である。

 

関連タグ

つボイノリオ ぎなた読み 下ネタ コミックソング

極付け!お万の方吉田松陰物語:つボイノリオによるぎなた読みソング。内容は当該項目を参照(ということでお察しください)。

マケン姫っ!:アニメ版第2シリーズ「マケン姫っ! 通」にて、登場人物達がこの曲を合唱するという、どシュールな展開がなされた。ちなみに件の作品は、岐阜放送テレビで放送されている。

HI-MEオメでたい頭でなにより:この曲をカバーしたバンド。HI-MEはガールズバンドだがもちろんぎなた読みのキンタマはしっかり歌っている。

編集内容:HI-MEもカバーしており