概要
バーチャル世界で小型肉食恐竜トロオドンが進化した恐竜人類。進化の過程で雑食性になった。
北極圏が勢力圏。
誇り高い戦闘種族であり、個々人は白い仮面を被り、生まれた時季や場所に由来する非常に長い名を持つ。
集団の秩序や階級制を絶対とし、女性の方が体格が大きく強いため、戦闘種族であることもあって女性のリーダーが多い。階級名は肉食恐竜であった文化を色濃く反映しており、疾走者(群れの長として先頭を走る者=高級軍人兼政治家)、猟兵(狩りをする者=一般軍人)、爪とぎ(仲間の武器・爪をとぐ者=科学者兼技術者)、道化者(獲物を混乱させる陽動をする者=創作者兼科学者)がいる。
嘘をつくという概念習慣を持たないため基本的に本当のことを喋る(他の種族が嘘をつくことは知っている)。
ヴェロキラプトルの進化した恐竜から人工的に作りだした恐竜人類を従属種族として従えている。
言語は鶏が騒ぐような声とノイズのような音で表現されている。
草食恐竜レエリナサウラから進化した恐竜人類のフォロルとは仲が悪く(赤道付近で最初に接触した際にフォロルを特殊な草食恐竜と誤解し獲物として捕食してしまったのが発端)、二万年以上にわたって慢性的に戦争を続けている。
人間が爬虫類を気味悪るがるように、哺乳類を気味悪がっている。