概要
CV:富沢美智恵
主人公・黒羽快斗の母。現在は海外で悠々自適に暮らしている。
夫である初代怪盗キッドこと黒羽盗一と出会うまでは、昭和の女二十面相と謳われていた女怪盗・ファントム・レディとして活動。身のこなしが軽いなど、非常に優れた身体能力が特徴で、息子もその長所を受け継いでいる。
しかし、20年前の龍馬展で盗んで以降は表舞台から姿を消していた。そして2年後に現在の怪盗キッドが登場したため、師匠と弟子の関係だったと思われている。
彼女が最後に盗んだと言われている展示物はいずれもある目的から多量に製造された偽物であった。その後も、多くの者に行き渡ってしまった偽物の複製を盗みながら暗躍していた。そして遂に龍馬展での裏の策略が、黒羽快斗の活躍により白日下に晒されることになったのである。(アニメ名探偵コナン第627話と第628話を参照)
怪盗を辞した現在も、上記のように息子の快斗に自分の仕事の後始末をやらせることもある。
ちなみにこれらの設定はアニメ化に際して追加されたものなので、原作第1話では普通に主婦として登場している(夫が怪盗キッドだったことはちゃんと把握している)。なお、アニメでは第1話の時点で海外滞在中になっており、ネットを通じての登場に変更されている。