概要
第3部(キオ編)に登場するヴェイガンの重MS。
地球本土への直接侵攻を目的とした量産機であり、過酷な自然地形での踏破性を追求した結果、人型から大きく離れ、文字通りの恐竜的進化を遂げた機体。地上での運用を想定した機体だが、宇宙で運用しても何の支障は来たさない。
ドラドなど前世代機ではオミットされていた変形機構の採用によって機体の行動半径の拡大を図っている。ただし、ガフランなどとは異なり完全な人型形態への変形は出来ない。
主な武装は顎のビームシューター、掌のビームバルカン兼用のビームサーベル、股間部のダナジンキャノンなど。尾の部分はダナジンスピナーと呼ばれる槍状の質量武器となっている。
しかし、武装の殆どは旧世代機の改修型が用いられており、火力の不足を補うべくレガンナーとセットで運用される事が多い。
また基本武装の他、鹵獲用ネットなどを外装する事も可能。
カラーバリエーションとして深緑色の機体のほか、指揮官機に該当するパープルカラーの機体が存在し、ゴドム・タイナム、グラット・オットーらが搭乗した。