やさぐれ三銃士
やさぐれさんじゅうし
漫画およびアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』における、伊地知星歌、PAさん、廣井きくりのトリオタグ。
概要
やさぐれ三銃士とは、漫画およびアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の登場人物、伊地知星歌、PAさん、廣井きくりのトリオ(三人組)タグ。
トリオ名は原作の虹夏が、結束バンドの4人(10代)より年上でそれなりに世間を知っている(つまり若干ひねている)3人を「やさぐれ三銃士」と評したことに由来。
また星歌、PAさん、きくりの3名がやさぐれた雰囲気を醸し出しつつも確かな実力を持つ強者であることに加えて、星歌が厳格なリーダー、PAさんがミステリアスな美人、きくりが賑やかな三枚目気質と、アレクサンドル・デュマの『三銃士』に登場する3人の銃士(アトス、アラミス、ポルトス)を彷彿(ほうふつ)とさせるキャラクターづけがなされていることにもちなんでいる。
星歌はライブハウス「STARRY」の店長であり、PAさんとはオーナーと従業員の関係、さらにきくりとは大学時代の先輩後輩の関係にあたり、きくりが「結束バンド」のメンバーである後藤ひとりと親しくなったことから、STARRYを訪れて星歌と再会するようになっている。
星歌、PAさん、きくりの3人は結束バンドの初ライブの際にそろい踏みし、そのまま同バンドのライブ後の打ち上げにも足を運んでいる(アニメ版8話)。以降は、結束バンドの活躍を後ろから腕を組んで見守るような「頼れる大人組」としてのポジションのもとにストーリーに関わるようになる。
ちなみに、『三銃士』には三人だけではなくもう一人弟子のようなポジションのメンバーがいることから、今後本トリオに新たなキャラクターが加わる可能性を期待されていたりされていなかったりする。