概要
ぼっち・ざ・ろっく!のコンビ、またはカップリングタグの1つ。廣井きくりと伊地知星歌の組み合わせ。
二人の関係
二人は同じ大学の出身で、星歌が先輩、きくりが後輩である。
明らかに星歌を慕っているきくりに対して、星歌はきくりに冷たい対応を取る。これは現在のきくりが常時泥酔状態で迷惑なためかもしれない。実際、きくりが48時間かけて酒を抜いて素面に戻った際に、星歌は「昔のお前は心配性なところが可愛かったんだよ」と発言している。
スピンオフで掘り下げられたエピソードによると、元々きくりは星歌の所属していたバンドに憧れて大学の軽音部に入ったが、入部した時にはそのバンドが既に解散していた。きくりは星歌がバンドを辞めた理由についての詳細は知らず、ショックを受けたという。本人に向かって「なんなんすか、人を音楽の道に引っ張っといて」と愚痴ったことも。
漫画・アニメでは星歌からきくりに向けて「禁酒しろよ 体壊すぞ」という発言があり、多少は心配しているようにも見える。一方、きくりから星歌について「先輩可愛いものには甘いからな」との発言があり、アルコールに依存する前は互いの人間性を把握する程度の交流があったと推察される。
きくりは星歌に再会する前からSTARRYを知っていた。そして店に現れたきくりを見て、星歌は「お前しばらく会わないうちに面倒くさい奴になったな」と言い、同日の打ち上げではSICK HACKを「洗練されたファンしかいないヘンタイバンド」と評した。以上から、両者は常時親密なわけではなかったものの、互いの動向には注意を向けていたと思われる。星歌は本人が聞いていないところで、「何が憧れてだよ…私らよりすげーバンドになりやがって」と本音を語っている。