概要
ぼっち・ざ・ろっく!における、廣井きくりと後藤ひとりのコンビ、またはカップリングタグ。
二人の関係性
ひとりがチケットノルマ5枚という(彼女にとっては)高いハードルを前に途方に暮れていたところに、酔っ払い状態のきくりが倒れ込んできたことが出会いのきっかけである。
ひとりがきくりを介抱した後にチケットノルマの話をしたところ、チケットを売るために二人で路上ライブをすることになる。
きくりはひとりに対して目の前にいる人たちは敵ではないことを教え、ひとりはSTARRYでのライブを前に人前で演奏するという経験ができた(片目をつむりながらではあったが)。
きくりの高い演奏技術や的確なアドバイスも相まってチケットは2枚売れ、最後の1枚をきくりが購入したことで晴れてチケットノルマ達成となった。
STARRYでのライブ当日、きくりは台風のなかSTARRYに駆けつけ、ひとりをはじめとした結束バンドの勇姿を見届けた。
ひとりが文化祭ライブに出ることに対して迷っている様子を見たきくりは、自身が所属するSICKHACKのライブのチケットを無料で譲渡した。
ライブできくりの圧倒的なカリスマ性を目の当たりにしたひとりはバンドのかっこよさを再認識し、文化祭ライブに出ることを決意した。
文化祭ライブ当日、ひとりの見せ場であるギターソロ直前に弦が切れたときには、きくりが飲んでいた「おにころ」の空き瓶でボトルネック奏法をすることによりなんとか成功を収めた(きくりいわく「私がお酒飲んでたらたまにはいいい事もあるっしょ」)。
上記のように、ひとりにとってきくりは人生を左右することとなったキーパーソンのうちの一人と言える。
きくりは今でこそ明るい性格に見えるが、本人いわく高校まではひとりと同様に教室の隅でじっとしているネクラ学生であった。
きくりの言うように、陰キャ同士は引かれ合う運命にあるのかもしれない。
ひとりはきくりのことを「お姉さん」と呼ぶ。
きくりは当初ひとりのことを「ひとりちゃん」と呼んでいたが、STARRYでのライブ当日にはいつの間にか「ぼっちちゃん」呼びに変わっている。