演:アーロン・モートン 吹替:あべそういち
概要
B.O.Sの訓練兵。
NCR新カリフォルニア共和国)の首都シェイディ・サンズの出身で、幼い頃に故郷が壊滅し孤児となるも、T-60パワーアーマーに乗り込んだBOS兵に救われ、T-60に強い憧れを抱いて入隊する。だが能力は落ちこぼれ気味で、仲間たちからも軽く見られている。
紆余曲折を経てT-60パワーアーマーを装着することになるが、正規の訓練を受けていない為未熟で、下記のザ・グールとの初邂逅の際に、当初こそ圧倒はすれど、ふとした拍子に隙を見せてしまったことで、おなじようにパワーアーマーも着ていないのに生身で圧倒してくるザ・グールに打ちのめされた。
その時にもう一人の主人公であるルーシー・マクレーンと出会い、一目惚れに近い感情を抱いている。
相当な不幸体質。様々なトラブルに巻き込まれるが、同時に結果的に事態が好転する悪運の持ち主。
性格
純朴なお人好し。
訓練生時代は周囲からのいじめに合い、大人たちも見て見ぬふりをする中でも腐らない生真面目なところがある。ただ講義中に居眠りをするなど、優等生とは言い難い。
また幼少期のパワーアーマーのヒーロー性に憧れて入隊したのが彼の原点であり、それだけにこの世紀末な世界には稀有な正義感の持ち主でもある。だれかのために自分を犠牲にできるその善性は打ちのめされていたルーシーが惹かれるほどであり、この善性が彼を少なからず救っているところがある。
一方で自分が悪党と見なしたものには容赦しない、目的の為なら手段を選ばない非情さも持ち合わせており、ややほの暗い野心も隠し持っている、良くも悪くも人間臭い人物。そのため、欲望と倫理観の間で迷い続けている。
この様に、前述の不幸体質に加えて、時代に似合わぬと善性と、よく言えば陽気、悪く言うとお調子者な点から、あらゆる場面で空回りしてしまいがちな一面があるなど、いささか報われない立ち位置でもある。
BOSでは情操教育を受ける機会はあまりなかったようで、性に奔放なルーシーと比べて無知で潔癖なところがある。そのためか、年齢不相応に無邪気に振舞う一面もあり、見た目より精神年齢は幼いのではとも考察されている。
装備
T-60パワーアーマーを入手してからはそれによる格闘戦をメインとしていた。
T-60を失って以降はルーシー同様に10mmピストルを主に使用している。
S.P.E.C.I.A.L.
保有perkが公式SNSで公開されている。