チャカ(ジョジョの奇妙な冒険)
ちゃか
「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に登場するキャラクター。
概要
ナイル川の近くで牛飼いを営んでいる青年。気が弱く、父親や仕事仲間からはノロマ扱いされ、いいようにこき使われていた。
しかしある日、道端に落ちていた刀を拾ってアヌビス神に憑依され、父親と仲間を斬殺。アヌビス神に命じられるまま、刺客となってジョースター一行抹殺に向かう。
コム・オンボ神殿でポルナレフと一騎打ちになる。身のこなしや刀さばきはド素人のままでも、遮蔽物を透過して斬りつけることのできるアヌビス神の能力でポルナレフを追い詰めるが、剣針を飛ばすシルバーチャリオッツの奥の手により、重傷を負い敗北する。
だが、アヌビス神の真の恐怖はこれから始まるのであった。
スタンド使いでもないのに、父親と知人を斬殺し自身も重傷を負う羽目になるなど、かなり不幸な青年。
そもそも彼がアヌビス神に憑依対象として選ばれたのは『剣の才能があったから』であり、本人も知らなかったであろう才能の為に不幸な目に遭ったのだから始末に負えない。
そんな彼がポルナレフに敗れた後の生死は不明である。
名前の元ネタはアメリカの歌手「チャカ・カーン(シャカ・カーン)」から。