the pillowsとは
1989年9月16日に結成され、2009年に20周年を迎えたベテランバンド。アメリカなど海外のファンも多く、また多くの同業者のアーティスト達からも人気があるらしい。
2008年1月にリリースされたシングル「Tokyo Bambi」がpillowsとして初めてオリコンTOP10入りを果たすなど、ここにきて人気が着実に上がってきているという点で珍しいバンドだと言える。
リリースしたアルバムは15を超え多くの楽曲を発表してきたが、あえて代表曲を挙げるとすれば「ストレンジカメレオン」「ハイブリッドレインボウ」など。
メンバー
山中さわお (Vo./Gt.)
ほぼ全ての曲の作詞・作曲を担当している。彼の詞には彼の内面が色濃く反映されており、まさに『ピロウズを好きになるのは、 山中さわおの人格を受け入れるってこと』(増子直純/怒髪天)と言えよう。
浮世絵鑑賞が趣味で、自室にも飾っている。
真鍋吉明 (Gt.)
ほとんどの曲において彼のギター・ソロが挿入されている。レゲエをこよなく愛しており、ソロ活動として「NINE MILES」という名義でレゲエの楽曲の発表もしている。
愛称「Peeちゃん」。
リラックマや、白クマが好き。
佐藤シンイチロウ (Dr.)
非常にユニークな人柄の持ち主で、インタビューやライブ中のMCで数々の名ジョークを残している。
演奏面では出過ぎない、ストイックかつ安定感のあるドラミングが特徴的。
アニメ・漫画作品との関連
- ハロルド作石原作のアニメ「BECK」の最終回でthe pillowsの曲「LAST DINASOUR」「Advice」がキャラクターによって演奏されるシーンがあった。またわずかながら山中さわおが声優としても出演している。
- 篠原健太作の漫画「SKET DANCE」の作中でthe pillowsの曲「Funny Bunny」が演奏されるシーンがある。
- かきふらい作の漫画及びそのアニメ化作品「けいおん!」のキャラクターの名前がthe pillowsのメンバーに似ていることから、元ネタなのではないかと言われている。が、真偽のほどは定かではない。(山中さわ子→山中さわお、真鍋和→真鍋吉明、鈴木純→鈴木淳(サポートメンバーで、ベーシスト。))