概要
零の運命者カードの所有者。高校2年生。
世間に対しても冷めたような態度を取っており、破滅願望を持っているがヴァンガードには天才的な才能を持っている。
明導アキナとは同じクラスだが塩対応している。
幼い頃は感情豊かな普通の子供だったが、電車に乗って出かけた際に事故に遭い、両親を喪った。
これが元で破滅願望を抱くようになり、事故の衝撃で一部記憶喪失にもなっている。
現在は叔父と2人暮らしをしている。
アキナとの運命大戦最終戦では、互いにディバインスキルを使い切るほどの激しい殴り合いに発展。その中で幼い頃の失われた記憶を取り戻した。
ファイトに敗北した際は、過去を乗り越えた事でぶっきらぼうな所は変わらずも年相応な面を見せるようになり、アキナ達とカードショップに行ってファイトしている。
父親とは仲良さそうにファイトしており、生前父親はプロファイターであったことがうかがえる。
使用デッキ
ダークステイツを使用。零の運命者ブラグドマイヤーが切り札。
ソウルに溜めたカードと相手のリアガードを裏向きでバインドしてパワーアップする。
ディヴァインスキルは相手のヴァンガードを1枚選び、そのカードの能力全てを消して完全ガードも封じる(ユニットカードかブリッツオーダーかを問わない)。
幼い頃生前の父親とのファイトではバロウマグネスを使っている。
かき消される能力は
- ツインドライブ!!
- トリプルドライブ!!!
- プレイヤーが享受する効果(例:怨恨の冥竜神ゴルマギエルドの追加効果)
- テキストボックス内に普通に記載されている範囲内の能力全て
となる。
ちなみにライドをし直す影響からか、ペルソナライドは消えない。
厄介な裁定を抱えており、公式情報は入念にチェックしておこう。
余談
彼の決め台詞で幾度も使われている「零に帰れ」であるが、元ネタは『真マジンガーZEROシリーズ』で登場し、やがてはスーパーロボット大戦シリーズにも幾度か参戦・登場しているマジンガーZEROの「0ニ還レ」が元ネタだと思われる(ちなみにスパロボに出た場合、甲児もこの台詞を言う時がある)。