一般的な単語としては、「呪いやまじないの言葉」を意味する。
概要
呪術師の家系の一つ・狗巻家相伝の生得術式。主な使用者は狗巻棘。
呪力の込められた自身の言葉を他者に送り込んで呪う高等術式。
放った言葉に応じて相手に効果を及ぼす、所謂『言霊』であり、携帯電話や拡声器を介する事も可能。
非常に強力だが、使う言葉によって術者の声帯や舌に掛かる負担も大きくなる他、無機物には効かない。
呪言の力で周囲に危害を与えることを防ぐために、狗巻が「しゃけ」「おかか」などの特定の単語しか話さない。
こう言った言葉の不自由さからなのか一族内で術式を淘汰する動きがある模様。
また、烏鷺が知っていたことから平安の頃よりある由緒正しき術式となっている。