概要
『御子柴礼司シリーズ』は]中山七里]]による小説のシリーズ
2015年にシリーズ第1作『贖罪の奏鳴曲』がWOWOWでテレビドラマ化された。主演は三上博史
また、2019年から2020年にかけて、シリーズ第1作『贖罪の奏鳴曲』から第4作『悪徳の輪舞曲』までを原作とする『悪魔の弁護人 御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜』が東海テレビ制作・フジテレビ系でテレビドラマ化されている。主演は要潤
ストーリー概要
どんな罪状であっても負けない悪辣弁護士の御子柴礼司が奔走するリーガル・サスペンス
シリーズ一覧
贖罪の奏鳴曲
追憶の夜想曲
恩讐の鎮魂曲
悪徳の輪舞曲
復讐の協奏曲
殺戮の狂詩曲
主な登場人物
御子柴礼司
どんな罪名でも必ず執行猶予や減刑、時には無罪も勝ち取る気鋭の辣腕弁護士。しかしその戦法は証言者達の横っ面を札束ではたくなど真っ当なものでないことも多く依頼人から法外な報酬を要求することも少なくない。年収は億単位とも言われる。報酬は多額だが客を寄り好みしない。実は家庭裁判所により許可され名前を園部信一郎から現在の名前に改名した過去がある
日下部洋子
『御子柴法律事務所』唯一の事務員。雇用主とは逆で真っ当な倫理観の持ち主。命令された仕事は迅速にこなすため事務員としては有能だが御子柴の体調や生活態度に口を出すこともあり御子柴の憎まれ口も通用しない人物。実は御子柴の過去については知らずその後に世間と同じタイミングで知ったが、その後事務所を移転する際に別の事務所で同じ給料で雇ってもらえるよう御子柴が手配したにもかかわらず『過去は気にしない』と言い[御子柴の下で働き続けている