概要
大人のカードとはブルーアーカイブの先生(もといプレイヤー)の専用装備である。
要はクレジットカードである。
ゲーム内では黄色になっている【C】のアイコンで表示されており、クレジット残高が確認できる。
詳細は不明だが使うとポイントがたまるようでお高いレストラン等で食事をとったりすることもできるらしい。
追記
作中ではノノミがゴールドカードを持っている事を示唆する描写(ほぼ確定だが)があり,黒服と先生との会話で「生と時間を削る」や「あなただけの武器」との発言がありクレジットカードとは似て非なる物の可能性も多いにある事に留意されたし。
メインストーリー中の描写
なお、メインストーリー内では先生自らが敵と戦う場面になった場合『大人のカードを取り出す』という選択肢が表示されることがある。
通常、ブルアカのメインストーリー内で発生する戦闘は参戦生徒とレベルが固定されたいわゆる強制出撃が殆どなのだが、この場合だけはプレイヤー自身が青輝石を消費して受け入れ、時間をかけて育てた生徒たちを自由に選んで出撃させることができる。
(まさに『生(活費)と時間を削って』手に入れた『あなただけの武器』での戦闘である)そもそも青輝石のアイテム説明では、はっきり「大人のカードで購入できる神秘的な宝石」とある。
このことから恐らく武器として用いた場合は生徒を呼び出し、戦闘に参加させる機能があると推測されるがストーリー内では特に触れられておらず、それどころか編成によっては矛盾のある状況すら産み出してしまうことも多々ある、メタフィクション的なものであるため、実際のところ特に明言するのは難しい状態となってしまっている。
アニメでは
「Archive 11 私の生徒だから」にて、大人のカード初登場シーンとしてついに迎えた大人の戦いではなんと大人のカードの下りが丸々オミット。
代わりにシャーレの身分証を掲げることで先生としての責任を示すアニオリ展開となっていた。
後のエデン条約編では重要なキーアイテムとなることもありこれには一部賛否の声が上がったが、カードの存在はもとよりブルーアーカイブがソシャゲだからこそ成り立つメタファーであり、アニメ化にあたってその表現が難しいのも事実。(突然説明もなくその場にいない生徒が召喚されたり、いきなりボロボロの生徒が回復して強化されたりしたらそれこそ謎展開になりかねない)
原作でも今回は提示だけであり対策委員会編で使用されることはないため、アニメが初見の視聴者にとって「あのクレカは何?」となるだけならまだしも、先生のクレカでアビドスの借金を解決すると誤解される可能性もあったため件のシーンをカットしたのは英断といえよう。
もしこの先エデン条約編等の映像化が控えているのなら、その際の大人のカードがどう描写されるのかは気になるところである。
関連タグ
ブラックカード:こちらはそのモチーフ。