――かつて歌姫と言われたメカ――
「メカの心って何ですか――――」
概要
CV:諏訪彩花
サガエメラルドビヨンドの主人公の1人であり、産業が発達した近代風国家の世界『アヴァロン』で製造された、歌を得意とするガイノイド。正式名称は「D05-72314」、通称「歌姫」。
国家が運営するラジオ番組「ディーヴァチャンネル」や下記の動画等で活躍していたが、禁止楽曲と呼ばれる曲をラジオで歌ってしまった事が原因で、歌唱能力を封印され、AIとしての機能の多くを消された上に解雇処分を受けてしまう。途方に暮れていた彼女に手を差し伸べたのは、歌姫時代のアシスタントコンスタンティンだった。
「もうこの体ではいられません」
人間形態でいられないと判断した彼女は、ゴミ集積場から、「レトロポッド」というかなり旧式のタイプのメカのスクラップボディに、自分のAIを移殖することにする(ちなみに後に分かることだが、人間形態のタイプのボディは「ヴァージニア」と呼ばれるものであり、例えば脚にブレード機能が内蔵されており回し蹴りで多段斬りをするなど、ハイスペックなものである)。
「あなたの体を貸してね。ごめんね」
アルビオン王国異世界探索隊の隊員に選ばれたディーヴァは、無くした心を取り戻すという目標を持つようになる。
ディーヴァ編のシナリオは戦闘の難易度こそ高いものの、「心を探す→心を取り戻す→歌を取り戻す」という解りやすいテーマとなっており、サガフロンティアのT260G人気も相まってか感動したプレイヤーが多くおり、ディーヴァだけシナリオがレベル違いであり優遇されたキャラなのではないかと言われるほどである。
(ただし、T260Gとディーヴァでは同じメカでも設定が作られた時期が四半世紀以上違っていることもあり、T260Gでは「プログラム」にあたるものはディーヴァでは21世紀に入ってから実際に存在するようになった「人工知能(高い学習能力を持っている)」に近いものであり、時代に沿って概念ごとアップデートされているのは間違いない)
ちなみに電撃オンラインの公式HPで行われたキャラクター人気投票では2位のシウグナスにダブルスコアの差をつけて1位で優勝している。
最後にとんでもない展開が待っている。
他の主人公でも登場する。
条件によっては、初対面なのに何の脈絡もなく付いて行くと言い出し仲間に強制加入する。
固有能力
- メカ換装
種族がメカのキャラを仲間にすると、そのキャラを模ったボディに姿を変えることが出来る。ボディごとにステータスと固有技が違っている。
動画
ディーヴァ ナンバー5の楽曲「Crazy for Who?」
※下記の動画には禁止楽曲が含まれます。
関連タグ
T260G:同シリーズにおけるメカ主人公繋がり。