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百々爺の編集履歴2024/06/24 23:07:35 版
編集者:走り坊主
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概要

鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にある原野にあらわれるという爺の妖怪。

石燕の解説文によると、詳しいことは分からないがこの妖怪に出会うと病気になってしまうという。

なおこの名は、幼児語で化け物のことを指す、関東の「ももんがあ(モモンガ)」と、徳島県の「元興寺ガゴゼ)」を組み合わせたものであると明記されている。

また関東での罵倒語および、殺生を戒める仏教の教えから忌避されていたが、薬食いとして密かに食べられていた毛深い獣肉のことを「モモンジイ」ということから、何らかの言葉遊びがされている可能性があるといわれる。

一説によると「野衾」というモモンガのような妖怪が歳老いて化けたもの、もしくは人間に化けた姿だともいわれている。

創作での扱い

ゲゲゲの鬼太郎

「妖怪裁判」などのエピソードで鬼太郎を陥れる黒幕として登場した。

得意技は髪の毛針ならぬ鼻毛針である。

ちなみに姿は作中オリジナルで、鳥山石燕の「今昔画図続百鬼」で描かれた姿は、本作では鏡じじいとして描かれている。

サクラコード

みなぎ得一による『足洗邸の住人たち。』と同一世界の漫画作品。山の怪をテーマとしており、黒幕的な存在として暗躍する。

須美津・義鷹とは旧知で、会った者が病気になるのは、対象が今までの生活の中で酷使した部位のダメージを一度に与えるという術によるもの。

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