特撮『イナズマン』『イナズマンF』は、「バラバンバラはイナズマンの母」(石ノ森章太郎が監督した)や、『幻影都市デスパーシティ』(『F』)などのハードな作風から、1970年代には画期的な作品であった。
概要
登場人物
少年同盟
渡五郎/サナギマン/イナズマン
大学三年で、サッカー部に所属している。新人類帝国のイツツバンバラに襲われていた大木サトコとカツミを助けたことから自分が超能力者である事実を知り、少年同盟に加盟。人類の自由のために新人類帝国と戦うことを決意する。性格は明るく、正義感が強いが、感情的になり易い一面もある。 少年同盟の制服も持っているはずだが、あんまり着用しているイメージがない。普段は「流行の服を着た大学生」といったところ。
新人類帝国ファントム軍団
帝王バンバが結成した悪の超能力者集団。超能力者(ミュータント)を新たな人類であると考え、超能力を持たない旧人類を滅ぼし、ミュータントのみの世界を作り上げようとしている。「選民思想」を持った悪の手段の元祖といったところだろうか。(やってることはショッカーなんかとあんまり変わらないのだが)
帝王バンバ
CV:飯塚昭三。ファントム軍団の頂点に立つ帝王。三本指の右腕を持ち、肌も青白いため、変身前から普通の人間ではない。
渡シノブ
ミュータンロボット
所謂「今週の怪人」。「ロボット」というが、話を聞くと改造人間っぽい。従来の怪人以上に異形の姿をしており、風や霧など自然現象や化学物質、抽象的なものをモチーフにした怪人が多い。「タケバンバラ」なんて奴もいた。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ(2012年12月公開映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』のフォーゼパートにサナギマンとイナズマンが登場)