マダラー星人
まだらーせいじん
…聞こえるか
概要
宇宙からやってきたが、地球防衛軍のスーアのよると「何処から襲来したのか観測することさえかなわない。」との事で具体的な情報はなく、地上に降下する際はどこかで見た事がある宇宙船のような形に変化し地上へ着陸する。
宇宙人である為当然地球のではない言語で話すが、周波数を合わせる事により地球の言語を話す事も可能。
見た目は極度にデフォルメされたような手足の短い人型で胸には「情報圧縮体」というハートマークがある。首は無く胴体の上に球状の頭部が浮いており、顔は目だけというシンプルなもの。
かわいらしく見えるデザインであるがその戦闘力はとてつもなく高く、地球防衛軍が保有する宇宙艦隊はたった一人のマダラー星人によって壊滅させられている。
また技術力も凄まじく無人兵器「小型艇」で捕捉した人間をピンポイントで攻撃する事もでき、さらに情報圧縮体から取り出すリモコンで操る宇宙船【舟】は人類の拠点である砦よりもはるかに巨大であり地表を一掃するほどの火力を誇る。
本編での動向
人類連合の拠点である砦を襲撃した「魔勢界」の天敵「魔族」の軍勢に対抗するため、最大出力で発射された衛星レーザーに誘い出された4人のマダラー星人が飛来。
その中の一人であるガルァが地球上に起こった現象について人類と魔族への「質問」を開始する。先手必勝とばかりに攻撃を仕掛けてきた大魔王軍第11師団幹部キヴァを素手の一撃で半死半生に、数多の魔族たちを目から出す光線で一瞬にして細切れに、指から出す光線で辺り一帯を焼け野原にした。その様子を見た勇者ハロゥは第11魔王ジャチと対峙した時と同じ感覚を味わっている。
魔導士ゼイビィにより魔力を分け与えられ復活したキヴァと彼が呼び出した11師団幹部シンソウ、ビークック、オッポとの戦闘に突入。何度叩きのめしても人類からの魔力供給で回復し向かってくる魔族に業を煮やし【舟】を起動。舟撃により拠点ごと地表にいる生命体を滅ぼそうとするが…。
登場個体
- ガルァ
頭部の飾り(?)が無く最もオーソドックスな外見。
- ウーキー
ニヤついたような三日月型の目が特徴。頭部に小さな球体が付いており、移動しているのかシーンによって位置が異なる。
- パオ
ジト目。顔の周りに土星の環のようなリングを浮かべている。
- 名称不明
やや吊り目。目の周りには睫毛を思わせる模様がある。頭上には大きさの異なる4つの球体が付いた輪が浮かんでいる。