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概要
漫画家ONE氏原作、あずま京太郎氏作画、bose氏構成の漫画作品。
講談社の『月刊少年シリウス』および、Webサイト『マガポケ』『ニコニコ静画』『コミックDAYS』『ピッコマ』等にて2022年10月より連載開始された。
下記のあらすじのとおり、第1話「最後の望み」は典型的なファンタジー作品であるが、物語終盤において驚愕の展開がおこり・・・
あらすじ
天敵“魔族”の台頭と侵攻により、人類が虐げられ続けて数百年―――。
世界は“大魔王”と、その配下である47体の“魔王”により支配されていた。
人々は怯えて暮らしながらも、世界中から選び抜かれた47人を“勇者”と名付け、魔王軍に対抗すべく準備を進めていた。
そして今、人類の存亡を懸けた決死の作戦が始まろうとしていた―――。
(公式サイトより抜粋)
登場人物
第11勇者である青年で、融通は利かないが誰にも負けない芯の強さがあると他の勇者から評価されている。
ハロゥの補助妖精。豚鼻に触角を持つ強烈な顔面の持ち主で、危なくなるとすぐに逃げ出そうとしたりする狂言回し的存在。
ハロゥの実の兄である魔導師で召喚魔法の専門家。天敵たる魔王に勇者達が敗れ続ける現状を打開するため裏で”もう一つの計画“を進めてきたが・・・
それから半年後、各魔王に挑んだ勇者達は次々と倒されていき、第11魔王ジャチと相対したハロゥは、仲間たち、右腕、勇気の剣と、希望となるものをあっけなく失い、その圧倒的な力の前に逃亡するしか無かったのである。
そんな絶望的な状況の中で、兄ゼイビィたちの構築した召喚魔法陣により、見たことない鎧、魔法の武器を持った異世界の戦士達が現れ、追っ手である魔族の兵士を一掃したのであった。
しかし、彼らからは「人類の敵によって滅亡に瀕しているので助けて欲しい」と頼まれ、そればかりかさらに様々な天敵によって滅亡に瀕している、13もの異世界同士が融合してしまい・・・
天敵
- 魔族
魔勢界における人類の天敵。大魔王ビャクオウと配下の47魔王によって世界の大半を支配している。
- ロボット
機律界における天敵。暴走した機械生命体で高い学習能力を持ち有機生命体の根絶を目的とする。
- 大自然
暴緑界における天敵。凶暴化した動植物。
- 巨人族
巨人界における天敵。体長5~20m程の体躯と重火器やレーザー兵器すら効かない強靭な肉体を持つ。蛮性が高く殺した生物の死体を積み重ねマーキングするなどの習性がある
- 宇宙人
天鬼界における天敵。外宇宙から襲来した高度知性体。
- パラサイト
寄生界における天敵。人間に寄生し肉体を乗っ取る粘菌状の生命体
- 新人類
新虐界における天敵。身体機能と知性が大幅に進化した人類の変異種。均整のとれた容姿をしており各々が奇抜な格好をしている。
- 大怪獣
大凶界における天敵。体長500m程度の一頭の怪獣であり現代地球と同じ程度の文明レベルを持つ大凶界の国々がいくつも滅亡させられている。
- 神
怒神界における天敵。人々の信仰によって顕現した神。
- 呪い
呪滅界における天敵。黒い泥のような形状をとっており生物だけではなく惑星そのものにも影響を与える。治療方法は存在しない。
- ゲーム
遊獄界における天敵。詳細不明
- 無法者
無法界における天敵。核戦争後の文明やモラルの崩壊により現れた無法者達。
- 世界樹
大樹界における天敵。巨大な一本の樹で、星の生命を吸い上げる。