寄生界

きせいかい

バーサスに登場する融合した世界の一つ

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概要

バーサスに登場する融合した世界のひとつで、天敵はパラサイト。

人間に取りついて体を乗っ取る謎の寄生生物によってほとんどの人類がパラサイトの操り人形となってしまっている。

世界を表すアイコンは「寄生された脳」。

他の生物に寄生し肉体を乗っ取る寄生生命体。肉体の強度や大小の有無問わず一度寄生されてしまえば対抗できる手段を殆どないとされている。

寄生体が宿主の体内に小さな卵を植え付け、更に寄生された宿主の血や体液を介して、その体液等に触れた別の生物を芋づる式にパラサイトに感染してゆく。

その為寄生界では侵蝕者(ヴルムス)と接触した者と48時間の隔離措置をとり様子を見るのが鉄則となっている。

尚育ちきったパラサイトには焼却等が最も効果的とされている。

寄生界人類がパラサイトへの対策に作り出した2種類の錠剤。

"白カプセル"は予防薬であり飲んだ者の血中に成分が浸透している間はパラサイトは寄生を嫌がり体内に侵入されることはない。

一方で"黒カプセル"は毒薬であり寄生発覚後に意識がある場合パラサイトごと自死するためのもの。

寄生界の人類はこのカプセルを巡って殺し合った過去があり、カプセルは自衛手段として他人の為には消費しないものとしている。