概要
JR東日本から譲り受けた115系の老朽化にともない、これらを置き換えるべく、同じJR東日本のE129系をベースに開発された、しなの鉄道初の自社オリジナル車両。
2020年3月に第1陣としてライナー仕様の2両編成3本が導入され、同年7月4日に運行を開始した。
今後は8年かけて115系を置き換えていく予定である。
編成
妙高高原方向からクモハSR111+クモハSR112で構成される、0.5M0.5T方式の全電動車編成(E129系も同様)。
ライナー仕様車(青色)
100番台。S101~103の3編成が在籍。
デュアルシートを装備し、座席指定の有料快速列車を中心に運行されている。
電源コンセント、ドリンクホルダーを装備。無料Wi-Fiも使用可能である。
通常仕様車(赤色)
2021年より順次投入されている。
200番台はクモハSR111形に冬季の霜取り用パンタグラフを搭載、300番台にはそのパンタグラフが無い。
運用状況
普通列車
通常仕様車は自社のしなの鉄道線・北しなの線の全線で普通列車として使われる。
有料快速
休日:軽井沢リゾート号