概要
Chilla's Art開発によるホラーゲーム。2024年3月23日にSteamでリリースされた。
いわゆる『8番出口』ライクゲームであり「一定のエリアの中で異常を探し、見つけたら引き返す」ことで進行するシステムとなっている。
ストーリーは2部構成となっており、普通車編をクリアすると、グリーン車編に進むことができる。
あらすじ
主人公は気がつくとなぜか東京行きの新幹線の中に閉じ込められており、ループする車内で出会った少年に「ゲーム」のルールを説明される。
ルールは一つ、車内を見て回り「変わった事」があったら戻ること、なかったら進むこと。ゲームの終わらせ方は、先頭の0号車に行ってブレーキをかけること。
果たして主人公は無事「ゲーム」を終わらせ、新幹線から降りられるのだろうか…。
登場人物
プレイヤー
主人公。
窓の映り込みではワイシャツにネクタイ・スラックス姿の男性であることがわかり、おそらくサラリーマンと思われる。
直樹
プレイヤーが新幹線の中で出会った少年。黒いパーカーを着ている。
本作のルールについて説明してくれるが、次の車両に移動するといなくなってしまう。普通車編をクリアするとある場所で再会でき、グリーン車編の進め方を教えてくれる。明るく振る舞っているものの、止まらないループに不安を感じている様子。なお、名前は姉が起きてから明らかになる。
直樹の姉
直樹の隣で眠っている女性。チェック柄のワンピースを着ている。直樹からは「ねえちゃん」と呼ばれている。
弟がいなくなってもずっと眠り続けているが、ゲームが進行すると目を覚まし、事態の解決に向けて大きな役割を果たすことになる。
普通車の人物
- 男性客
直樹たち姉弟と同じ車両にいるスーツを着た男性。ひたすら眠り続けている。
グリーン車の人物
- 老人
○号車と番号が振られた車両と車両をつなぐトイレの車両にて登場。杖をついている。主人公に新幹線内の様子や他の乗客について、自分なりの考察を教えてくれる。御年84歳らしい。
- 女性客
スーツを着た女性。ノートパソコンを操作しているが画面はホーム画面のままである。
- 男性客
スーツを着たぽっちゃり体型の男性。座席の上の棚からトランクを降ろそうとしている。
- 車内販売員
スーツ姿で首元にスカーフを巻いている女性。軽食の入ったカートを押しながらゆっくり車内を前進している。
- 緑の目の客
目がなぜか緑色に光っているが、光っていることは特に異変ではない。黒髪ロング、上下スーツのような黒い服装で、指には黒いマニキュアを塗っている。
関連タグ
0系:実際に走っていた0の新幹線