11号(ゼンゼロ)

じゅういちごう

『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。

プロフィール

スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。

新エリー都の防衛軍オブシディアン大隊・オボルス小隊に所属する兵士で、部隊における攻撃の主力を担う。ほか軍が開発した実験兵器の始末、反乱軍への潜入調査などの任務もこなす。

名前の11号はコードネームで本名は不明。本人曰く「そんなものはとっくに捨てた」とのこと。

兵士としての実力は一流で、軍のVR訓練では最高難度のランキング上位を総なめしている。作中でも大勢の反乱軍相手にたった一人で立ち回り、敵の銃弾を剣で弾き飛ばすという離れ業を見せた。

防衛軍への絶対の忠誠を誓っており、任務のためなら二重スパイのような汚れ役になることも厭わない。また経緯は不明だが、裏切りを何よりも嫌悪すべきものとして唾棄している。

『過去』は人を弱くするという考えを持ち、上述の名前や価値観から複雑な事情を抱えていることが読み取れるが、Ver1.0時点では特に言及されず詳細不明。公式の紹介文では以前、別の部隊に所属していたことも示唆されている。

一方、裏切りを恐れる反動か「戦友」という存在に憧れる純粋さを持ち、任務のため協力者を見捨てる行為も酷く嫌うなど相当に義理堅い。

職務上厳しい姿勢を見せることが多いが決して冷酷な人物ではなく、作中ではプロキシ兄妹が軍法に触れないよう配慮したり、イアスを逃がすために囮役を引き受けたりといった場面があり、実際は誇りと優しさを併せ持った人物であることがうかがえる。

数少ない個人的な嗜好としては辛党で、任務の帰りに激辛ラーメンを食べるのが密かな楽しみという庶民的な一面も。

機密保持のためか外部の他人もコードネームで呼ぶ癖がある。しかし”クリムゾン・ハーミット”など独特の命名センスなうえ毎回違った名前で呼ぶので、シリアスギャグのようなやり取りになることもしばしば。約束の時間に遅れた相手に「罰として腕立て〇回」という軍人ジョークも。

彼女が所属する防衛軍だが描写が少なく、どのような組織で何から新エリー都を守っているのか等、不明瞭な点が多い。

アンビーとは服装、スキルのモーション、謎の多い過去など共通点が多いが、こちらもVer1.0時点では特に言及されず関係性は不明。

常設ガチャから排出されるS級エージェント。

通常攻撃を主軸に戦う、近接型の炎属性/強攻アタッカー。

「目押し」により通常攻撃が強化される特性を持つ。最速ではなくやや遅らせてボタン入力すると、斬撃が炎を纏い与えるダメージが大幅に上昇する。凸含めほぼ全ての能力がこの通常攻撃強化に関連しており、これを主軸に戦っていく。

オボルス小隊or炎属性2人編成時は「追加能力：燎火(かがりび)」により、炎属性ダメージ10%アップ（ブレイク時はさらに22.5%アップ）のバフも得る。こちらも通常攻撃強化と解釈でき、ブレイク時のラッシュ性能をさらに引き上げる。

強化特殊/連携/終結スキル発動後は目押しの可否にかかわらず以後15秒間、8発目まで通常攻撃が必ず強化状態になる。目押しが苦手な人は連携からのラッシュを主体にするとよい。

「コアパッシブ：熱波」の説明文が”スキルの与ダメージ"となっているが、強化されるのはスキルではなく目押し成功時の通常攻撃なので注意したい。

デザインが変更されたキャラクターの一人で、リリース2年前のPVではショートパンツ＋サイハイソックスだった。現デザインではタイツの上からハイレグインナーを履いている。