暇か?
ひまか
「暇か?」とは、他人の職場に押し入ってコーヒーをたかるときの常套句。
概要
特命係の杉下右京ら主人公たちが冒頭で暇しているとき、捜査が一段落したとき、行き詰って悩んでいるときなどを見計らって、特命係の隣にある組織犯罪対策第5課からひょっこり現れる。
特命係の棚には角田専用のマグカップが置いてあるほど常習化している。
もっとも右京は紅茶党で、コーヒー好きは亀山薫だったのだが、亀山が退職した後になっても当然のようにコーヒーを用意させている。
これらの行為に対して、上司には「特命係の監視をしている」と角田は弁明している。
実際のところは、雑談の最中に捜査情報を漏らしたり、角田の何気ない一言が捜査の足がかりになったりしており、だいぶ癒着関係にある。
また、特命係が実際に「暇か?」という問題に関しては、そうである。特命係には本来、特定の仕事はなく、右京たちが気になった事件を勝手に捜査しているだけなのである。
ただ、特命係を主人公に添えているドラマの都合上、そういった特命係の活躍ばかりを画面に映すことになり、一方で角田は一息入れに来た場面ばかりが映るため、角田のほうがよほど暇に見える。本来は5課の方が忙しいはずなのだが。
この記事は暇だったので書かれた。