概要
元は和食ファミリーレストランを展開していた「藍屋」が展開するブランドの一つで、2000年にすかいらーくに吸収された。旧社名と同名の「藍屋」というファミレスも現存するが、「夢庵」の方がメジャー。
かつてはガストやバーミヤンと合わせて和洋中の3本柱をなす中核ブランドだったが、バーミヤンと同じく2000年代後半からは縮小傾向にあった。しかし、2015年ごろからは再び店舗数が増加。これはすかいらーく系の不採算店を夢庵や高級路線の店に転換する戦略を取ったためである。
「夢庵」の店名の由来は、作家である隆慶一郎氏の小説「一夢庵風流記」からとったもの。(出典:https://limo.media/articles/-/6321?page=1)
独特の世界を表現する「夢の庵(いおり)」という意味も込められている。