オシリス神
おしりすしん
ステータス
| 破壊力 | E |
|---|---|
| スピード | D |
| 射程距離 | D |
| 持続力 | C |
| 精密動作性 | D |
| 成長性 | D |
概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するダニエル・J・ダービーの人型スタンド。
「人は勝負に負けると心にダメージを負い隙が出来る」とのことで、このスタンドは「賭け」で打ち負かした相手の心の隙をつくことで、相手の魂を奪う能力を持っている。射程距離はDだが、カイロからアスワンで入院している花京院典明の魂をも「一筆書いてもらえれば私のスタンドは動くことができる」と断言しており、「賭けの契約履行」に限れば応用力は極めて高い。
奪った魂はコインとして実体化され（TVアニメでは加工シーンが詳細に描写された。ポルナレフの魂の加工のされ方が餅のようだとして、配信版ではモチナレフというコメントもついた）、肉体の方は抜け殻となり仮死状態になる。そのまま長時間魂を戻さなければ、完全に死に至る。
更にそのコインを一定数の複数に分割することも出来、「賭け」で分割した分の全てのコインを奪わなければ相手を元に戻せないようにすることも出来る。
また、これから魂を奪う予定の者用の純白のチップコインに限ってはある程度自由な生成が可能な様で承太郎、アヴドゥル、花京院、ホリィのチップは最初から複数の分割済みの状態で出現している。
ただし、逆に言えば「賭けに勝たないと」、もっと言えば「賭け事の場を作らないと何も出来ない」ということになる。ガチンコでの戦闘能力ではなく、相手を自分のリングに立たせてこそ真価を発揮できるタイプのスタンドであろう。
最も重要なのは、このスタンドが行うのは「魂の取り立て関連」のみであり、賭け事を有利にするような能力を一切持っていないということ。
すなわち、勝負自体は本人の腕のみのガチンコ勝負なのである。そういった意味ではギャンブラーとしては弟より遥かに優れていると言える。
関連タグ
- 取り立て人 マリリン・マンソン… "イカサマをした" "勝負に負けた" などで生じる心の影に呼応して「借金の取り立て」を行うスタンド。
