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概要
『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』にて初登場したモンスター。
キングギドラをドラクエ流にアレンジしたような風貌をしており、強そうな見た目どおり5体いる隠しボスの最後にして最強の敵。
隠しボスのラストを飾るだけに、戦うためにはキラーアマーズ、“ゲモン”、“メタルキング”、“アトラス”の計4体の隠しボスに勝利した上に、剣神度が1000以上要る。
戦闘開始直後は向かって右、それを倒すと向かって左、そしてそれをも撃破すると最後に残った中央の首と戦闘を行い、全ての首を撃破するとHPが全回復した後、3つの首が一気に襲いかかり、全てを相手に戦闘を行う事になる。負けると喰われてゲームオーバー。Oh……
そして見事倒せば、今回の最強の武器である(名前はアレだが)『王者の剣ゴージャス』の材料となる“オリハルコンの棒”を入手することができる。
その正体については不明だが、様々な状況証拠や仲間たちのセリフからある程度の推測は可能で、おそらく太古の人々が魔王と戦える人物を育て上げる為に用意した試練、あるいは修行の相手として用意された神のような存在だと考察されている。隠しボスのお約束でラスボス(魔王)より強いので、コイツに勝てたら魔王に勝てるのも道理……?
また鏡の世界に退屈していたらしく、主人公たちと相見える際は意気揚々と嬉しそうに会話を行っていた。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
ラスボスのジェイムは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』から出ていたが、こちらは『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』から登場。
出身作でデカかったので3枠。
見るからに強そうだが、2～3回行動持ちなので手数の分能力は低い(耐性は高く、スキルと特性も強力なので工夫次第ではまあまあ活躍する)。コイツを作るまでの手順が長い上にわたぼうかワルボウが要るのでとにかく作成が大変だが、ヒヒュドラードと配合してできる凶魔獣メイザーは『テリーのワンダーランド3D』では有数の強豪として知られ、需要の高いモンスターであった。
『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』では錬金カギの報酬としてもらえることがある。相変わらず微妙スペックだがスキルが強力なのは据え置き。
余談
初めて戦闘を行う際にボイス付きの会話が用意されているが、エンディングにもノンクレジットな上に声も加工されている為に中の人が誰なのかは分からない。ボイスチェンジャーを通した、軋むようなくぐもった声で不気味な印象を抱かせる。
関連タグ
ドラゴンクエストソード 隠しボス DQモンスター・ドラゴン系
キングギドラ…デカい、直立姿勢、翼があり、三つ首のドラゴンとシルエットはかなり似ている。違いは腕と尻尾の数(キングギドラは2本尻尾で手がない)。あと翼の形。
