「真の恐怖……そして絶望を。その身をもって思い知るがよい!!」
概要
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔における黒幕にしてラスボス。
自称、人間に恐怖と絶望をもたらす者を名乗る魔王で、本編開始前の5年前に世界征服を企み暗躍していたが、主人公の父バウト、女王ヒルダ、セティアの兄フォルグにより倒されたかに見えたが、実際には密かに肉体をフォルグへと、そして魂と心をヒルダへと憑依させ生きのびており、傷ついた体を癒し復活の期会を窺っていた。
そして傷が癒えたため、ヒルダとフォルグの体を乗っ取り復活を図るが、体の変調に気付いたヒルダが“封印の仮面”(見た目はアレだが決して呪われた防具ではない)を身に着けたことによりその魂を彼女の肉体に封印されてしまったが、ヒルダがその事情を回りの人々に相談していなかったことが仇となり、主人公たちが“封印の仮面”を破壊してしまったことにより封印が解かれ復活。
そして再び世界を我が物にするために行動を開始する。
本拠地である魔王の城に乗り込んできた際、フォルグへ憑依させていた肉体を融合し完全復活を遂げ、主人公達と対決、最後は“封印の仮面”を被せられ体が石化した所を粉々砕かれてしまい完全に滅び去った。
なお2形態存在し、最初は剣や念動玉といった攻撃をしてくる人型形態を取っているが、倒されると真の姿である腕が4本の魔物の姿をした第2形体へと変化し多彩な攻撃を数多く使ってくるようになる。
最初は盾で身を護りつつ攻撃を仕掛けてくるが、盾を破壊されると本気を出し始め、中でも専用の必殺技である『暗黒雷光斬』はその豪華なグラフィック同様、凄まじい攻撃力を持っている。