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クレタ・ベロボーグの編集履歴

2024-07-31 11:51:03 バージョン

クレタ・ベロボーグ

くれたべろぼーぐ

ゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。小さくも凶暴な「白祇重工」の社長。

プロフィール

名前クレタ・ベロボーグ
レアリティS(恒常)
所属白祇重工
性別女性
生年月日8月10日
身長150cm
使用武装ハンマー
属性/タイプ炎/撃破
CV井口裕香


概要

スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。大陸版の表記は”珂蕾妲”。

新エリー都の黒雁(こくがん)街跡地にある建設会社「白祇重工」の若社長で、先代社長ホルス・ベロボーグの一人娘。

ゲームではストーリー第二章で登場し、部下たちと共にメインを務める。


年齢は非公開だが経営者としてはかなり若く、リンから見ても「まだ子供」の年代らしい。ゲームのプロフィールでも最近法廷年齢に達したとされているので十代前半~半ばと思われ、目安として身長150cmは日本人女性12歳の平均値。名前からして東スラヴ人の血筋である事もうかがえ、それも加味すると相当小さい。

昔は年齢相応に純情だったが、跡を継いでからは社長らしく見せるためにあえて厳しい人物を演じており、現在ではすっかり乱暴で肝の据わったヤンキーじみた性格に変貌した。


本人も立場不相応な年齢ゆえの低身長は気にする所で、「おチビちゃん」など子供扱いする言葉・行為は(グレース以外)禁句で、脛骨を砕かれて制裁されるらしい。

しかし後述の会社を立て直した実績により、知人に本気で子供として軽んじられることはなく、部下一同からの信頼は厚い。


zzz fanart

父の元腹心で現会社の中核メンバーでもあるアンドーベングレースとは子供の頃からの付き合いで家族同然の仲。特にグレースのことは「姉貴」と呼んで実の姉のように懐いていたという。

三人も先代の遺児であるクレタのことを想っており、普段は部下として指示に従いつつも時には厳しく意見する等、まだ若い彼女のことを全力で支えている。


右眼に眼帯を着けているが、これは幼少の頃からで理由は不明。


過去

本編開始より数年前、先代社長ホルスがある日突然、会社の資金を持ってそのまま行方不明になる事件が起こった。


世間では横領のように報じられ、経営者不在・資金消失・内外からの失望という三重苦により会社は倒産同然の状態にまで追い詰められ、ほとんどの社員が辞めていった。

しかしホルスとの信頼関係が厚かった数名の腹心(上記面々)だけは彼を信じて会社に残り、クレタはその残ったメンバーと共に再建を決意、何とか今の状態にまで立て直した。


ホルスは仕事熱心な性格で、娘との約束を反故にしてまで会社を大事にするような人柄だったため、元腹心だったアンドーやグレースは「会社を捨てて夜逃げする様な人では無い」と、この失踪について色々と疑問視している。

クレタも立派な仕事人だった父を尊敬しており、その安否を今でも気にかけているが、一方で自分より仕事を優先する姿勢については思うところがあったようで、その心境は非常に複雑。失踪直前の態度や物証もあって信じ切れず、自分は捨てられたのだとすら思い、現在のグレた性格になる一因にもなった模様。


能力と戦術

常設ガチャから排出されるS級エージェント。

自社製の万力とハンマーを武器に戦う近接型の炎属性/撃破アタッカー。


関連イラスト

クレタ・ベロボーグクレタちゃん

无题重工小妹

クレタ・ベロボーグKoleda


関連動画

非売品ビデオ

ラミネート手帳

ム一ビー

声優発表


関連タグ

ゼンレスゾーンゼロ 白祇重工

アンドー・イワノフ ベン・ビガー グレース・ハワード ... 部下


真相

これより先は、ストーリー第二章「ホロウの中心で…を叫んだ」の終盤のネタバレを含みます!!














知能機械たちとともにホロウの中心まで向かった白祇重工とパエトーン一向。そのホロウの中心という場所は、かつて彼女の父、ホルスが加担していた建設プロジェクトである、パイオニア記念公園のモニュメントの建設地。そこに、一向の追っていた知能機械「プロトタイプ」が建設中のモニュメントの一角を装飾しようとしていたところで固まっているという、異質な現場を見る。


エーテルなどの反応も薄く、「プロトタイプ」コックピットに入ることができたが、そこで彼女とパエトーンが目にしたのは、コクピット内に無数に残された銃痕と空の薬莢。そしてパエトーンが発見した書類を目にしたクレタ、白祇重工のメンバーは驚愕する。それは前社長ホルスのサインが記されたプロトタイプの引き渡し指示書。そしてその指示書に記された日付はまさしくホルスが失踪したその日であり金額はホルスが持ち逃げしたとされた金額と一致していたのだった。


クレタはホルスを最後に見たあの日、「ホルスが電話越しの誰かに広場にある何かを問いただしていたこと」そして「大金をバッグに詰め込んで何処かへ向かったこと」を語る。クレタも当初ホルスに対する反感や当時の治安局の捜査見解からホルスは金を持って逃げたと考えていたが実際はホルスはプロジェクトに携わるうちに知ってはいけない「何か」を知ってしまい、それを見過ごすことができず阻止するために外注先からプロトタイプを即金で引き取り、そして自ら搭乗して記念公園に向かったというものだった。


プロトタイプの記憶素子から更なる手がかりを得るべく「プロトタイプ」の回収作業を完了しようとしたその瞬間、モニュメントの中から強力なエーテル生命体が出現。知能機械たちを吸収し、一つのモンスターとなる。その時まで、グレースの作った知能機械の内の「フライデー」は、我が師ホルスが「封印」を固めなければならない、と語っていたがその「封印の正体」はまさしくこのエーテル生命体。


その圧倒的破壊力に一度は苦戦を強いられるも、最後にはクレタが「プロトタイプ」に自ら搭乗し辛勝。エーテル侵食も起こしてしまったため、「プロトタイプ」も知能機械たちも大破してしまったが、プロトタイプの記憶素子の回収には成功。父の失踪の真実に一歩近づくことができたのだった。


  • さらなる余談

上記の最終決戦の「プロトタイプ」のコックピットの操作台は、

・2つの押し引きできるレバー

・外観が見える内装(工事用重機のため当たり前だが)

・最終的にはパイロットの意思に応じる

という点から、どう見てもエから始まる巨大ヒト型決戦兵器にしか見えないという声がちらほら。

(事実としてHoyoverce社は崩壊3rdにてコラボを実現させるほどのファンが多く集まって構成されている。)


また、ホルスの通話の内容や、コックピットに残された弾痕などから、残念ながらホルスは無事では済まない状態という解釈が濃厚。現在実装されているストーリーでは、その後のお話が追加されていないため彼の安否は現在不明瞭なまま。

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