アルフ(北斗の拳)
あるふ
アルフとは、「北斗の拳」に登場するキャラクターである。
概要
『修羅の国編』に初めて登場した名前のある修羅。通称「砂時計のアルフ」。
修羅となってからは強者を選びながら戦い122勝し、そのうち105人は2分以内に倒した。しかも「2分以内に倒さなかった者達は、倒す価値もないと見切った故」と豪語。常に砂時計を持ち歩いている。
リンの所有権をかけた戦いに勝利して群将カイゼルより聖酒を得ようとしたが、リンを救う為修羅の国に乗り込み下級の修羅を倒したケンシロウの討伐を命じられた。
ケンシロウとの戦いでは誘闘赤円舞という技を使い、まずは素早い連続突きによってケンシロウの体のあちこちに複数の浅手を負わせ、反撃に出た彼に毒牙を含んだマントを突かせることで幻覚を見せる事に成功した。だが、勝ち誇ってとどめを刺しにかかったところで高速回転したケンシロウの連撃で実体も分身も関係なく無数の拳を打ち込まれ、結局自分自身が2分以内に倒されてしまった。
ちなみに、名前が判明したのは原作では死後ボロ達の会話においてだが、アニメ版ではケンシロウと戦う前に名乗っている。
どう贔屓目に見ても名前のある修羅を称賛した名も無き修羅より弱い為、修羅の国の恐ろしさにケチがついた感は否めない。