解説
CV:鳥海浩輔
もう1人の地球勇者。
本来地球勇者は1人だけで、カーチスは勝手に地球勇者を名乗っている。卑怯な手段でゴードンの仕事を奪うなどしていたが、実力は確かなものがあるため周囲にはある程度認められていたらしい。
作中の動向
元は宇宙アカデミーで人類のために様々な研究や開発を行っていた科学者だったが、宇宙開発を反対するテロリストのテロにより重傷を負いサイボーグとなる。またアカデミーで共に暮らしていた妻と娘を同時に失ってからゴードンのやり方を甘いと考えるようになり非情かつ卑怯な手段をとるようになる。
地球防衛軍の魔界侵攻の際は総司令カーターの部下として参加。ゴードンやラハールとの戦いに敗北した後、改心。その後ジェニファーを救うため特攻して死亡。
その熱い正義感と最期から「第三十八代地球勇者」にゴードンに認定される。
しかし生前犯した罪からプリニーカーチスとして復活。天界で苦戦するラハール一行に助力する。
ダークサイドから正義の心を取り戻すヒーロー、(ゴードンと違い)確かな戦闘力を持つ実力者という要素が受け、脇役でありながら人気は高い。テーマ曲である「戦友よ」も、ディスガイアのボーカル曲の中では屈指の人気を誇る。
ディスガイアのエンディングムービーでは、光が差す天に向かって上っていく一枚絵があり、プリニーとしての役目を終え転生したのではないか?と推測されていたが、『2』で再登場したのでただの演出だった模様。
小説版では仕事にのめりこんでいた結果、妻子に逃げられゴードンを逆恨みするようになったという情けない設定に変更されていた。
魔界戦記ディスガイア2
プリニーカーチスとして携帯電話というアイテムで、呼び出すことが出来る。
また一定回数呼び出したあとに魔界議会で提案される議題を可決することで発生するイベントの主役でもある。
生前のカーチスを模したコピーロボットが開発されていたが、地球勇者の心を持ち合わせていないという理由で出来損ないの烙印を押され、地球勇者の心を手に入れるためプリニーカーチスを2度に渡り襲撃する。
しかし、アデル達とゴードンの妨害によりことごとく失敗しプリニーカーチスとの一騎討ちに敗れた。
イベントをクリアした上で、修羅の国に行くと仲間にすることができる。ただそこまでの道のりが厳しいため、携帯電話をかけて呼ぶことの出来る助っ人かただのイベントキャラとして見逃した人もいるかもしれない。
魔界戦記ディスガイア3
ゴードンら地球勇者一向と共にDLC参戦。
人間型と、プリニーカーチスの双方を仲間にできる。
魔界戦記ディスガイア4
アイテム界のイノセントタウンで5回話しかけると仲間にできる。
プリニーたちの憧れの存在となっているようで、「カーチスさん」と呼ばれ親しまれていた。が、プリニー教育係のヴァルバトーゼの目に留まってしまったために、プリニー心得を一から叩き込まれる羽目になってしまう。
魔界ウォーズ
☆4キャラとして参戦。ただし、イベント産にかなり近く、☆4としても低め。
わけあってサイボーグの姿に戻っていたが、イベント終盤でプリニーの姿に戻った。
プレイアブルとしてはサイボーグのみでプリニーの姿は立ち絵のみ。
ディスガイアRPG
イベント産キャラとしてサイボーグの姿で参戦。
元の姿に戻ろうとあれこれ試して様々な姿になってしまい、最終的に元の人間時代の姿に戻ったものの、同伴していたプリニーに「何かが足りないッス」と言われてしまう。本人としては人間に戻りたかったのだが、結局一時的に戻れただけでプリニーに戻されてしまう。
プリニーの姿はデータダウンロード画面で流れてくる一般プリニーの中に混ざって流れてくる。まれにプリニーカーチスが2体出ることもある。タップすると飛んだり爆発する。また、アサギに「主役っぽい」という理由で狙われてしまう。