放送日
第1週目:1985/10/24
第2週目:1985/10/31
第3週目:1985/11/7
第4週目:1985/11/14
解説
初めてニューヨーク以外のチェックポイントで決勝を行った。またチェックポイントの数や勝ち残る挑戦者の人数増えるというバブル時代の到来を象徴する回。
「木曜スペシャル」の改編に伴い放送時間も全週2時間に延長。
初の団体戦が行われた。
行程
行程では全大会で唯一、ニューヨークの後に、大西洋を縦断しヨーロッパに上陸した。ロンドン、ドーバーと続き、ドーバー海峡を渡ってパリで決勝を行った。
挑戦者
当時の社会の軽薄的なムードを象徴するかのごとく、明るいノリの挑戦者が多く残ったものの、大本命の実力者枠のOL(ロンドンで敗退)以外は、誤答・珍答が多く捉えどころのない者が多かった。現に決勝まで勝ち残った2人は実力よりも運寄りで勝ち残っている。
これらの現状にエンディングのナレーションでは「ウルトラクイズのモットーは普通の人の、普通の人による、普通の人のためのクイズ」と開き直っている。
コース
予選・CP | 場所 | 形式 | ルール | 人数 | 罰ゲーム | 備考・関連タグ | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
国内第1次予選 | 後楽園球場 | 1塁側・3塁側移動→内野・外野移動→サークル移動 | - | 11754→100 | - | - | 1985年10月24日 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦 | 席に置いてある成田山新勝寺のお札を拾った者が復活。 | 11654→1 | - | - | 〃 |
国内第2次予選 | 成田空港 | - | - | 101→101 | - | 新人の日高直人アナウンサーが腕立て伏せに挑み、一定の回数まで達成するかでジャンケンか全員通過かが決定する。 | 〃 |
国内第3次予選 | 〃 | ジャンケン | 先に3勝する。後楽園の敗者復活者は抽選で選ばれた組と3人ジャンケンで対戦。2人勝った場合はその2人でジャンケンし、勝った方に初めて1ポイント加点。 | 101→50 | - | - | 〃 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦・離陸直前空席待ち早押しクイズ | 早押し席は5つ。荷物が思い順に最前列から座り、1問正解で復活。問題キャンセルは最前列の5人が全員最後尾に回るだけでなく、1問ごとに航空券が1枚ヤギに食べられる。用意していた航空券は10枚だった。 | 51→9 | - | - | 〃 |
第1チェックポイント | 東京→グァム | 400問ペーパークイズ | 上位40人以内の成績を取ること | 59→45 | - | - | 〃 |
第2チェックポイント | グァム | 突撃〇×どろんこクイズ | 1問正解すること | 45→24 | どろんこ3択カルタクイズ(泥を洗い流して着替えたから) | - | 〃 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦・どろんこ3択カルタクイズ | 「1」から「3」まで正解だと思う数字の書いたカルタを泥のプールから1枚拾う。 | 21→6 | - | - | 〃 |
第3チェックポイント | ハワイ | クイズ・ジャポン ワイらキキ一髪 | 板にまたがっての1対1対戦早押しクイズ。2ポイントで勝ち抜け、お手付き不正解の場合はマイナス1ポイントに加え、1度目は板の角度が下がり、2度目で失格。負けた方は海に落とされる。 | 30→15 | 日系移民への奉仕活動 | 機内クイズ第1位と第2位が共に敗れた。 | 10月31日 |
関連タグ
アメリカ横断ウルトラクイズ ヨセミテ アルバカーキ ナッシュビル アナポリス アトランティックシティ サイパン(賞品地)