概要
1979年8月12日生、水戸市出身。
本名及び現在の活動の名義は高安悟史(たかやす さとし)。大相撲力士の髙安晃の従兄は当たる。
サーフィンを趣味としてあげており、プロ並みの腕前らしい。
来歴
学生時代にギターを始めたが後にドラムに転向。
1997年に、当時所属していたバンドが解散したのを機会に同級生だった逹瑯の誘いでMUCCに加入。
MUCCではそのキャラクターから「おバカキャラ」「愛されキャラ」的なポジションだった。
楽曲面でもその才能を発揮しており、「前へ」「メディアの銃声」「フライト」など作曲も手掛けており、「キンセンカ」では作詞も担当した。
2010年代から「自分がバンドのレベルについていけないのでは」という苦悩が深くなり始めたという。
2016年のツアーで自分でも不本意な演奏の出来栄えだった上にリーダーのミヤに厳しく叱責され、その後も努力は重ねたものの苦悩を払拭することはできないままだった。その後もスランプが酷く「自分がバンドの進化についていけていない」という思いを深めるに至り、2020年5月にメンバーへ脱退を申し出た。
2020年12月に脱退、及び音楽業界からの引退を正式発表。
本人がCOVID-19に罹患したりと言った事情もあり、脱退ライブは遅れに遅れて2021年10月3日の「茨城・ザ・ヒロサワ・シティ会館」公演となり、これをもって引退となった。
その後は、体を鍛えるのが好きな事と「ファンに直接お礼を言える場所が欲しい」という気持ちから、DAISHIの経営するトレーニングジム「MIRO」にトレーナーとして就職。
トレーナー業と並行してフィットネス大会へ出場したり、筋トレインストラクターとダイエットアドバイザーの資格を得るなど、日々邁進している。
また脱退後もSNSなどでは逹瑯やYUKKEとやり取りしているのが見られ、両者共にジムにも足を運んでいる模様。