メラ
めら
国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する呪文(魔法)。
メラ系の最下級呪文で、小さな火の球を相手に飛ばして攻撃する。
威力も最下層だが、到達点は全呪文中でもトップクラスの『メラゾーマ』あるいは『メラガイアー』である。
ドラゴンクエストシリーズに登場する炎の呪文。
登場作品によって違うが小さな火の玉を投げ、敵1体に10ポイント程度のダメージを与える。
初登場はDQ3。DQ6ではバーバラの専用魔法だった。
大魔王バーンの放つメラは(術者によりダメージは変化しないという当初のDQのルールを無視して)メラゾーマと見紛うほどの威力を持つ。
このときのバーン陛下の台詞はあまりにも有名。
「今のはメラゾーマではない······ メラだ······」
ちなみに実際、DQ8から術者のステータスによって呪文のダメージを強化できるようになった(DQ8では「かしこさ」、DQ9では「こうげき魔力」)。
DQ8でのゼシカとリーザス村の女の子のやりとりから察するに、メラは基本的な呪文に位置する模様。
DQ9ではこうげき魔力が999ならばメラミの初期ダメージを上回ることが可能。
······だが、バーン陛下ほどの威力アップには到底及ばない。残念。