スペック
分類:ネメシスシリーズ
動力源:セレスチアル・リアクター
開発者:セイジュウロウ・ソガ/シュウイチロウ・ユキムラ
所属:Aフォース
主なパイロット:ケイジ・タチバナ
デザイン:岸武彦
機体概要
羽々斬に追加装備を施した強化発展型。
追加装備の設計は各スーパーロボット研究所の博士達が共同で行っている。
最大の変更点として、背部に六角形型の大型エネルギーチャンバーが装着されている。
これにより余剰エネルギーの循環・再利用が可能となり、セレスチアル・リアクターからパイロットへの負担が軽減された。これは磁場形成による飛行ユニットも兼ねている。
武装の強化もされており、両腕に装備された「屠竜之金剛剣」は羽々斬のそれを大きく上回る攻撃力を持つ。 ベース機である羽々斬の開発者のソガ教授からも『アスカロンとは違う方向性で完成度は上がっている』と評しており、(不本意ながらも)本機の出来栄えを認めていた。
「羽々」とは蛇を意味する古語。
天羽々斬(あまのはばきり)とは日本神話における英雄・スサノオノミコトが大蛇・ヤマタノオロチを倒した剣の名前であり、十握剣(とつかのつるぎ)とも呼ばれる。
アスカロンと同様、竜殺しの剣の名前である。
武装
- ブラスター・ショット
- クレスト・レーザー
- コア・スタナー
- 屠竜之金剛剣
両肩に搭載された大太刀。
運用の際は接続位置が両手首にスライドし、手に持たずに振るう。
必殺武器
- セレスチアル・レディエント
エネルギーチャンバーを展開し、胸部から破壊エネルギーを放つ。
- 双翼屠竜十字斬
白色に発光した屠竜之金剛剣を構え、左右の刃で跳躍からの横回転斬りと縦斬りをそれぞれ繰り出し、十字に切り裂く。
余談
天羽々斬には「あめのはばきり」「あまのはばきり」の2通りの読みが充てられる場合があるが、本機の名称として使用されているのは「あまのはばきり」の方である。