悟いろ
さといろ
概要
『わんだふるぷりきゅあ!』に登場する兎山悟と犬飼いろはのNLカップリングである。
オープニングでは悟といろはが二人で楽しそうに話している所にこむぎがやや不満げな表情をした後、笑顔になって二人の間に割り入るシーンがある。
そして、第1話では早速いろはが悟と同じクラスになりたいと打ち明かし、悟がそれを聞いて顔を赤らめる描写が描かれている為、悟がいろはに片想いをしているのではないかと言われていたが、
第4話放送後の公式サイトのキャラクター紹介で「いろはに恋心を持っている」と明言された。
しかし、当の本人は悟の想いには全く気付いておらず、「幼馴染で友達」としか思っていない上、
悟本人の不器用さ(とこむぎの妨害)が災いし、その恋は長らく成就していなかった。
なおクラスの女子の間では公然の秘密となっている模様。
そして、悟の想いに気付いたまゆは影ながら応援し始めるが…?
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⚠️ 以下、第35話のネタバレに当たるため、閲覧注意すること。
第35話の終盤にて、悟がゆきやまゆの支援の元で、いろはに告白しようとするも、
悟「帰ろっか!」
いろは「そうだね!」
まゆ/メエメエ「「ズコーーー!!」」
緊張が優ってしまったのか、こうなった。
だがメエメエが…
「もお、驚かさないでくださいよ!
いろは様に好きって告白するかと思ったじゃありませんか!!
アッ」
まゆ「アァッ」
こむぎ「好き?」
いろは「っ!?///」
悟「〜!?///」
…と、うっかり悟のいろはに対する好意を大々的に露呈。
こむぎを除く一同が凍りつき、いろはと悟が赤面するところで第35話が終了してしまった。
余談だが、この後Xにて、うっかりバラしたメエメエを戦犯と扱う者が出た結果、「ジンギスカン」がトレンドに出てくることとなった。
そして、ここpixivでも…
⚠️ 以下、第36話のネタバレに当たるため、閲覧注意すること。
メエメエに自分の恋心を暴露されて引っ込みが付かなくなっていた悟はメエメエがその恋心への言及を冗談で済まそうとし、いろはもそれに乗りかけたことに耐えきれず、改めて「君が好きだ」といろはに告白した。いろはは動揺する。翌日、いろはは悟から「昨日の事は忘れて」と言われてしまい、更に混乱する。悟としてはこれ以上いろはを困らせたくなかったからそう言ったのだろうが、この場合はかえって逆効果である。自分の恋心がまだ理解できず動揺が続くいろはだが、悟がザクロに誘拐される事態が発生。「アンタは他の奴にしな!」と言うザクロに対して、キュアフレンディに変身したいろはは…
「代わりになれる人なんていない!!悟くんじゃなきゃダメなの!!!」
…と、自分の気持ちをハッキリ口にした。そして悟をザクロから取り戻した後、フレンディは夕陽差す海岸で変身を解除していろはの姿に戻る。「自分はいつも助けられてばかりだ」と自嘲する悟に対して、いろはは「困ったりした時はいつも悟くんの事を思い出すの!」と告げる。そして…
いろは「あのね!わたし、悟くんといるとすっごくワンダフルなの!普通のワンダフルじゃなくて、『特別なワンダフル』なの!こむぎ達と一緒にいると『ワンダフル~!』って感じなんだけど、悟くんと一緒にいると『ワンダフル…』って感じなの!…伝わったかな?」
悟「…うん!今、凄く『ワンダフル』だよ!」
いろは「良かった…!」
「好き」ではなく「ワンダフル」で気持ちを表現したところに二人の純真さが垣間見える。かくして、いろはと悟はお互いの想いを知って相思相愛の恋人同士となったのであった。
末永くお幸せに!
余談
レギュラープリキュアがテレビ放送にて結ばれたのは、ココのぞに続いて2例目だが、ココのぞは公式IF続編で結ばれたため、プリキュアシリーズ本編では史上初の事例である(付き合うなどの明言がない関係では、誠めぐとか拓ゆいなど、2例だけではない) 。
実に21年目にして、恋愛関係の一歩踏み込んだ進展が、初めて見られることとなった。
放送後にはシリーズの公式コミカライズを手掛ける上北ふたご氏も祝福イラストを投稿している。