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武漢肺炎の編集履歴

2024-10-14 17:43:34 バージョン

武漢肺炎

ぶかんはいえん

コロナウイルス感染症「COVID-19」の俗称。

詳しい概要はこちら→COVID-19

概要

2020年に世界的流行、パンデミックとなったコロナウイルス感染症「COVID-19」の俗称。世界で最初に原因となったウイルス「SARS-CoV-2ウイルス」が検出されたのが中国武漢市であることにちなむ。

WHOの指針では「風評被害や差別の源泉となってしまうため」として、2015年より「人名・地名・動物名を病気や病原体の正式名称に使わない」という取り決めをしており、「武漢肺炎」はあくまで民間での使用に留まっている。


日本政府は中国へ忖度して「新型コロナウイルス」もしくは「コロナ」という表現を用いており、自治体及びマスメディアも政府の方針に従う形で「中国ウイルス」「武漢ウイルス」といった表現を避けているが、その結果「コロナ」という単語そのもが風評被害を受けるという大きな弊害が発生している。いずれにせよ新たなコロナウイルスが生まれれば武漢ウイルスは新型でなくなるため、いつまでも「新型コロナウイルス」と呼び続けるのに無理があるのは想像に難くない。


アメリカの第45代大統領ドナルド・トランプは中国の責任を明らかにする目的で「中国ウイルス」「カンフルー(カンフーとインフルエンザを表すフルーを合わせた造語)」といった表現を用いている。2021年に大統領に就任したジョー・バイデンは中国の責任を誤魔化すために「武漢ウイルス」「中国ウイルス」の呼称を禁止する大統領令に署名した。


ちなみに、中国との対立でWHOから排除されている台湾や国家安全問題などで中央政府への反感が強い香港では一般的に使用されており、「武肺」という略称も用いられている。



関連項目

SARS(重症急性呼吸器症候群)

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