概要
声優はみる(PC版)、壱智村小真(コンシューマ、アニメ版)。
魏の軍師。
ネコミミ付きのフードを被っている。
とにかく口が悪い毒舌家で、主人とみとめた華琳(曹操)以外、
とくに春蘭(夏侯惇 )と仲が悪く、なにかと喧嘩を起こす。
また、極度の男嫌いで主人公の北郷一刀を
「色情魔」
「全身精液男」
「孕ませ無責任男」
「万年発情男」
「全身精液孕ませ男」
「全身精液下劣男」
「女たらしの無節操」
「女たらしの種馬男」
「種馬」
「お馬鹿種馬男」
「変態色欲種馬男」
などなど、豊富な語彙でもって蔑んだり罵倒してくる。また、一刀をハメようと罠を作ることもしばしば(落とし穴を掘るなどの描写から、体力に関しては文官としてはあるほうのようだ)。
その苛烈な性格の反動かわからないが、Mっ気があり、華琳にお仕置きをされると喜ぶという一面もある。
一方で、一刀の能力を(良くも悪くも「一応、他の男よりは役に立つ」と)評価したり、「華琳が悲しむから」とはいえ、心配したりする一面も見られる(この点では一刀を(物語序盤~中盤の時点で)嫌う他の武将に比べると、やや良心的な部類に入るともいえる)。
一切デレが無く、100%ツンという、美少女ゲーでもかなり希少な存在だが、
策士策におぼれるドジさと後先考えない暴言から、妙に保護欲をそそられるヒロイン(?)である。
(悪く言えば、ある意味で春蘭以上のおバカであるとも言え、『真』において(懲りずに)一刀をハメようと城内に落とし穴や逆さ吊り用の縄などの罠を設置したことが災いし、一刀と歩きながら会話していた華琳が罠にかかりそうになったことで彼女の怒りを買い、お仕置きという名の制裁を受けた)。
だが……萌将伝では華琳はおろか、桃香、雪蓮といった三国の実力者達を押しのけ(蓮華は除く)、今までガチで毛嫌いしていた一刀の子を誰よりも早く孕むという前代未聞の展開となった。まさに女体の神秘は複雑怪奇である。
この桂花の妊娠一番乗りについては、マジキュー4コマやアンソロジーコミックでも度々ネタにされたが、一刀の事はともかく、お腹の中の子については「生まれてくる貴方に罪は無い」と言わんばかりに愛情を注いでいる場面が多い。
子供を生めば人は変わるというが、桂花もそれについては例外では無かったようである。