忍者トットリ
にんじゃとっとり
出でよ、脳天気雲だっちゃ!!
『南国少年パプワくん』に登場するキャラクター。作中に登場するシンジケート「ガンマ団」の一員。鳥取県出身らしく「だっちゃ」が口癖。一人称は「僕」。
同じくガンマ団の一員である東北ミヤギとは友情を誓い合った仲である。しかし、続編のPAPUWAになると、柴田亜美の趣味からか、公式に腐向けの関係性になっている(トットリがミヤギに惚れているようだ)。『南国少年』では、しょっちゅうミヤギから怒られてそのたびに泣き、PAPUWAになると、ミヤギが落ち込むたびに彼をフォローし、そしてトットリが二枚目の顔を発揮するという、完全にミヤギの女房役になっている。結婚しちまえ、お前ら。
初期はせこい忍術しか使えなかったが、『PAPUWA』になると忍者としての自身にアイデンティティを見出しており、手裏剣や刀を使いこなす。
特技は、下駄の出た目で気象を操る「脳天気雲」(鳥取県出身の漫画家水木しげるの鬼太郎のリモコン下駄が元ネタ)。後に、ミヤギとの合体技「超脳天気雲」(拳銃や刀、雨などなんでも降らせる)や、アラシヤマと共同で巨大な雲を造り出すなどの共同戦法も行っている。
優しい性格であり、パプワ島で暮らすうちに住民との交流を育み、島民を守るためにガンマ団の特別チームと戦う場面もあった。「僕らはこの島が大好きだっちゃ」と、重傷を負いつつも戦おうとするその姿にパプワも感謝を述べている。
最終的には、ミヤギ、アラシヤマ、コージとともに、新たにガンマ団総帥となったシンタロー直属の部下となった。