ドラギュロスとはモンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
概要
『モンスターハンター フロンティア オンライン』(MHF)の大型アップデート「シーズン8.5 “白銀に舞う冥雷”」で登場。飛竜種に属する。
雪山の過酷な環境に適応したベルキュロス。通称『冥雷竜』。
『アクラ・ヴァシム』とその亜種『アクラ・ジェビア』のように、原種と亜種で異なる名称を持つ。
雷を使うベルキュロスに対し、ドラギュロスは龍属性の攻撃をしてくる。
雪山に登場するせいか、上位のクエストでは戦闘曲が「怒れる雪獅子」(ドドブランゴなどの戦闘曲)になってしまう。原種の「荒涼たる裂け目」に対して明らかに迫力不足。
特異個体
眼が金色になってるなどの微妙な見た目の変化がされており、HPが通常個体よりも
低くなっているが、他の特異個体のように各種モーションが追加。
切れ味を最低まで低下させる龍雷撃の噛み付きや、ベルギュロスのように空中でブレス
を吐きながら追尾してくる攻撃などが追加されている。
幻の個体
剛種ドラギュロスのHCクエスト(=剛種ドラギュロス特異個体)を受注すると超低確率で出現
最初こそ常時怒り状態である以外は変化がない...しかし体力を削ると討伐時と同じように倒れしばらくすると、大放電とともに覚醒する。
覚醒後の実力はすさまじく、罠や怯みなどといった拘束手段は一切通用せず、食らったら即死クラスの攻撃の数々を高速で繰り出してくる。
(ちなみにダメージを軽減するアイテム「元気のみなもと」も使用不可、
小細工なしの真剣勝負となる)
討伐時にはこのモンスターの独自素材として「冥雷竜の昂鱗」(ただし装備の素材としては使用できずあくまでトロフィーのような存在)、そして称号「昂臨」が手に入る。
(これは変種ラージャン特異個体の特殊個体<通称赤ラージャン>と同じ扱いである。)
覇種
HR500以上SR300以上で受注できる幻の個体のさらに上を行くドラギュロス、
通常個体と比べると翼爪などが赤黒く染まっている。
体力を削ると幻の個体と同じように倒れこんだ後に覚醒。強烈な放電の影響で
全身が赤黒く焦げ付いたその姿は元の姿からは想像もできないほど禍々しい。
強さも本物であり、高威力の攻撃を広範囲に繰り出す上、龍耐性を半減させる効果
(マイナスの場合は倍増させる効果がある可能性がある)のために軽減することも難しく
また、龍雷撃を使った攻撃には麻痺効果がついてるものが大半のため根性スキルをもってしても常に危険が付きまとう。