コヨコヨ

こよこよ

エリクサーちょうだいとねだってくる宇宙から来た訪問者。地球のものを持っていったり、カードをくれるなど行動は謎。

コヨコヨとは、ファイナルファンタジーVIIIに登場するモンスターである。

断じて違う。

概要

DISC3でバラム・ガーデン跡地付近に登場する謎のモンスター。

実は宇宙人で、エスタ高原でスコールたちが遭遇して撃ち落としたUFO?の持ち主。

自身の乗っている円盤を修理するためにエリクサーが必要になったため、スコールたちにエリクサーを5個ねだってくる。

非常にか弱く、HPはどれだけレベルが上がろうと10(無論、全モンスター中で最低)。

まったく攻撃もしてこず、ただエリクサーをねだってくる。

希望通りにエリクサー5個を与えると、お礼を述べた後に「コヨコヨのカード」を残して去っていく。このカードは『食欲魔神のナベ』にアイテム変換できる。

また倒した場合でも、『加速装置』を落とす。

「たべる」で倒した場合は、「早さ」のステータスが1上昇する。

結論としては、『コヨコヨのカード』の方がアイテム的価値としては一番高いので、ケチらずにエリクサー5個を渡すのが得策である。

ただし、エンカウント出来るのは1回だけであり、逃げたり、ましてや倒したりすると二度と出現しないので注意。

ちなみに、エリクサーをもらった後のコヨコヨの感謝の後にする舞はとても可愛い。コヨコヨに興味がある人はぜひ見てほしい。

しかし、不振なＵＦＯを見かけたら迷いなく攻撃し、困っていたら宇宙人であっても助けるスコールの意外な一面もこのイベントの面白さの一つである。

キャラクターデザインを担当した野村哲也氏によって誕生。

もともと息抜きにゆるキャラのような落書きキャラを描くのが趣味であり、コヨコヨも氏の趣味による産物である。一度はお蔵入り仕掛けたが、氏の「コヨコヨだせーーっ!!」の大英断でなんとか残ったらしい。

その愛らしい見た目が功を相してか、その後のシリーズでちょくちょくオマケとして顔を出している。ＦＦ10にてルールーの装備品のぬいぐるみとして登場。

さらに『ディシディアファイナルファンタジー』では幻獣として登場するというプレイヤーもびっくりの登場をした。

効果は『加速装置』で「現状のブレイブを半分にして、その後のブレイブの上昇値を加速させる」というもので、効果面でいえばバハムートを超える優秀さを発揮してくれる。