グラニュート・ヤード

ぐらにゅーとやーど

特撮番組『仮面ライダーガヴ』に登場する怪人・グラニュートの一体。

「俺の菓子、気に入ってくれて嬉しいぜぇ……！」

CV：???

人間態の演者：兼任

データ

『仮面ライダーガヴ』第9話に登場するグラニュートの一種。

普段はケーキなどの洋菓子店『カトー・コキーユ』の前で子どもにマドレーヌを配っている男性に擬態している。

背中に牙と口を生やした竜巻状の巨大な黒い殻を背負った姿を持ち、片手は甲殻類を思わせるギザギザのハサミとなっている。

ハサミによる攻撃をメインとし、背中の殻は仮面ライダーヴァレンの銃撃を弾くほどの硬度を持つ。

人間態は爽やかな笑みを浮かべているが、感情表現が素直な子どもをターゲットにするなどその本性は極めて悪質。

トンネル内で子どもが立て続けに行方不明になっている事件の犯人であり、マーキング代わりでもある自分の菓子を食べて笑顔になったところを狙っていた。

狩り場であるトンネル内で子どもたちをヒトプレスにして誘拐しており、そこでお菓子を食べていた少年を背後から狙うも、調査をしていた絆人の銃撃で阻止されてしまい、そのまま彼の変身ヴァレンとの戦闘を開始。

自身の殻とハサミで叩きのめそうとするも狭いトンネル内では長所を活かせず、ヴァレンの猛攻に不利を悟って撤退した。

しかし、原理は不明だが経営していた店を消して行方を眩ましてしまった。

逃亡後は、お菓子を食べていた高瀬きらりをヒトプレスに変えようと企む。

名前の由来は恐らく「ヤドカリ」の「ヤド」から。